描かれた病気

子供の頃病気がちだったせいか、小説でも、病気の事が書かれていると気になります。

病気自体をテーマにした小説もかなりあります。私の見るところ、病気を描いて良い作品を多く残した作家は、吉行淳之介さんと三浦哲郎さんの二人です。

特に三浦哲郎さんの連作短編集では少なくとも一編は、必ずといってよいほど病気がテーマになっています。

「野」「拳銃と十五の短編」などの短編集中の病気物は特にすばらしい。

淡々と病状推移を描きつつ、心のざわめきやふとした気分の変化などが鮮やかに表現されています。治ったとも、治らなかったとも判然としないまま終わりますが、物足りなさは微塵もないのです。

エッセイにも「母の妙薬」という名品を残されています。これは三浦さんの母親が行者のような人から、何かのお礼に伝授された「目星」を治す秘術の話で、煙草のヤニを使う話でした。

吉行淳之介さんでは、「目」がほぼ一冊丸々、白内障の治療の話。これも良かった記憶が残っています。

お二人とも、病気を描きつつ陰にこもらず、病状のレポートは冷静、からりと乾燥した文体は再読、三読に堪えると、ご推薦いたしましょう。


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