小林秀雄

先日の旅行では小林秀雄が話題になりました。

小林秀雄の講演の雰囲気がユニークなので、そのユニークさを伝えようと、Yさんが獅子奮迅の名演技をしてくださいました。

新潮社から小林秀雄の講演カセットテープが出ていて、昔、私もそれで楽しんだことがありました。

今はそのテープがCDになってもっと充実しているようです。

ただし、お値段が少し高い。

でも、講演速記録の幾つかは質疑応答も含めて「学生との対話」という、新潮文庫の形でも出してくれています。

声で聞くあの絶対的な面白さはありませんが、文字でもかなり雰囲気は出ています。

それを読んだうえで、古今亭志ん生そっくりの声や話し方が楽しめるCD版に進むのが、小林秀雄の正しい楽しみ方ってえものじゃないかい?諸君もそう思わないかい?(小林秀雄の真似)


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闘牛とハンニとマッカーサー

先日の出張買取の中に、昔、大阪で出ていた夕刊紙「新大阪」の昭和22年1月から半年分のコピー合本がありました。

パラパラめくっていると、新大阪新聞社主催「南予闘牛大会」の記事がでかでかと何日も掲載されているのが目に付きました。

あー、これが井上靖の芥川賞受賞作品「闘牛」のモデルになった大会やな、と思い出しました。

この闘牛大会は、当時起こった地震の救援金を集めるために同社の小谷正一が企画し、昭和22年1月25日から27日まで西宮球場で開催されて、大変な評判だったものです。大会の前から終わるまで、連日大きなスペースに闘牛の写真や記事をたくさん載せた為、「牛新聞」と当時言われたらしいです。

井上は、実際の大会の経緯をほとんどそのままに物語を展開して、小谷をモデルにした主人公の恋を小説の筋にからめました。

井上靖は小説では、期待の最終日の日曜に雨が降り、興行的には失敗として小説をほろ苦く終えていますが、実際は最終日の翌日月曜も闘牛試合をしていて大成功にも見えます。

現資料(コピーですが)に当たると、いろいろなことが判ってきます

ちなみに同時期の記事として、作家、相場師、新聞社オーナー、愛国者、反戦家など複雑な顔を持ち姿をくらましていた伊東ハンニが突然現れたことや、2月1日にはマッカーサーがゼネストを中止させたリ等が載っていて、戦後の落ち着かない世相が実感できます。

この夕刊「新大阪」全体を扱ったのが、足立巻一さんの小説「夕刊流星号」です。

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織田作が

大阪市住之江区へ出張買取に伺いました。

前回、出てこなかった資料を探し出していただきました。

詩人のお父様に宛てられた手紙や葉書など。

ある評論家が昭和15,6年頃の中之島界隈を回想した手紙がありました。

その中に「朝日ビル1階の本屋で、織田作(織田作之助)が「夫婦善哉」の売れ行きを、その減り具合を私(筆者)に訊ねたことを思い出す」というフレーズが出てきます。確かに「夫婦善哉」は昭和15年に初版を出しています。

この評論家は「夫婦善哉」が新刊として積まれている本屋で織田作と肩を並べて立っていたのですね。

文学史の現場に潜り込んだ気がしました。

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かっ飛ばす

今年は高校野球100年の記念の年との事です。

高浜虚子の自伝に目を通していると、中学の頃、郷里松山の練兵場かどこかでバッティングの練習をしていたことが書かれていました。

明治23年頃のことです。

ある日、仲間と練習していると、通りがかった年上らしい何人かの学生が近寄ってきて、その中の一人が、ちょっと道具を貸してほしいと言いバットの素振りを始めました。

そして、他の人達を守備につかせると、トスバッティングでしょうか、ガンガンとかっ飛ばし始めたとのこと。虚子たちの飛距離を遥かに越したらしいです。

兵児帯を巻いて、夏にもかかわらず長袖シャツの手首のボタンもきっちりとはめていたのが印象的だった、と書かれています。

後で、その人が正岡子規だったと判ったそうです。

「野球」という言葉の産みの親でもある子規は当然、野球殿堂入りもしています。


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健康に悪い

いつか書いたかと思いますが、作家の個人全集の値打ちを決めるのは、本文の校訂も重要ですが、資料が充実しているかどうかでしょう。特に日記や書簡が完璧に収められている事は大きなポイントになります。

近代作家の中でとりわけ書簡集の面白いのは、漱石と龍之介にとどめを刺します。

どちらも1000通を超える(漱石は2000通を超える)書簡を残しています。

今の人がメールするみたいに、昔の作家はのべつまくなしに手紙を書いていたようですね。それにしても手紙にするか葉書にするか、ペンで書くか筆で書くかなどを選び、手紙は封筒に入れ、宛先、差出人を書き、切手なども貼って、しかも投函するわけですから、大変なことを昔の人は無意識にしていたものです。

龍之介が友人や先輩作家へ宛てた手紙には絵入り、俳句入り、短歌入り、戯作調の詩入り等々、貰う人へのサービス心があふれています。

一方、家族への手紙にはそうした心遣いがなく率直で、意外な亭主関白ぶりがにじみ出ていてこれはこれで面白い。

龍之介は外見が細いので、おとなしそうな感じがしますが、奥さんへの手紙では命令口調で終始しています。やっぱり明治の男です。

ただ、旅館などに泊まっている時の留守宅宛の手紙には、食べ物の不満などが書かれていて、駄々っ子みたい。

元々から甘党でしたが、晩年の手紙には「食後に角砂糖を三つか四つ。こいつは癖になった」などと健康に悪いことを書いていて、奥さんは気が気ではなかったでしょう。


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