本の中で

昨日は大阪古書組合の当番の市会。朝、会館を覗くとびっくりするくらい荷物が少ない。これはコロナの影響かな、などと思っていると荷物が次々に運ばれてきて,結局、いつもと変わらないくらい出品をいただきました。



大型古本催事が終わりましたが、10月には四天王寺秋の大古本祭りが控えています。それ用に、と買い込んでしまうのです。桂米之助さんの本「浪花なんでも地名ばなし」「上方落語よもやま草紙」の2冊や笑福亭仁鶴さんの本が入った演芸関係の括りは嬉しかったです。



桂米朝さんの兄弟弟子であった桂米之助さんとは電話で何度かお話させていただいたことがあります。一度お会いしましょう、とおっしゃっていた矢先に亡くなられました。残念でした。



本の中でお会いしたいと思います。



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仁鶴さん、いろいろ

昨日は笑福亭仁鶴さんが亡くなられた報道に暗然としました。仁鶴さん、と聞くと夜ふかしの不思議な感覚が蘇ってきます。



50年ほど前の関西の深夜ラジオのリスナーは仁鶴さんに独占されていたと思います。親に「早よ寝んかい!」と怒鳴られながら音量を低めたり、イヤホンなどで「嬉しかるかる」とか「頭のマッサージ」などに静かに笑い転げていたものです。



生でも何度か見ているはずですが思い出せません。「初天神」の爆笑くすぐりが強烈過ぎて、他の演目を聞いた記憶もあまりないのです。落語家と言うよりもコマーシャルや司会者など、メディアのタレントとしての存在感が大きすぎたのでしょう。



間の良い人でした。ぽつりという一言が実に面白かった。某国営テレビの「バラエティー生活笑百科」で上沼恵美子さんや桂南光さん達が、口角泡を飛ばして喋りまくっている途中で、「あんたら、さいぜんから何しゃべってんねん」と柔らかいツッコミを入れる間などは絶妙でした。



人気絶頂の頃、テレビで彼がホストの対談番組が始まり、その第一回目のゲストが森繁久彌でした。そして森繁本人の前で「森繁久彌さんとお話ができるような芸人になりたかったです。夢みたいです」と吐露していたのが昨日のことのように思い出します。



本人も後には吉本を支える屋台骨になり、あの林正之助会長が唯一「仁鶴さん」と、さん付けで呼ぶ芸人となりました。



ご冥福をお祈りいたします。



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こちらを書いて欲しかった

落語が好きでCDや、最近ではYou Tubeなんかでも聞くことがあります。便利になったものです。ところがお手軽に聞けるのに、一向に聞く気を起こさせない落語家さんもあります。私の場合、立川談志さんがその最たる人です。



何しろ聞きたくならないのです。むしろ苦手と言っても良いかも知れません。彼の書いた文章も同じで、古本屋としては扱いますが、読んでも感心しません。何かというと、やれ業だとかイリュージョンだとかいう言葉が飛び出してくるのが気色悪い。しゃかりきになって説き伏せようとする姿勢が、はっきり申し上げて野暮だと思います。



ところが最近、彼の「談志百選」講談社刊と言う本をちらっと見て、おや、意外と面白いなと思いました。彼が色んな意味で気になる芸人さんを100人集めて短評を加えたのをまとめた本ですが、ちょっとした人物スケッチになかなかの味があるのです。いつものあくどさ、臭さが薄まっています。特に彼が実際に接した人になると、生き生きしたエピソードや人物描写がかなり読ませてくれました。山藤章二さんの100枚の似顔絵も素晴らしい。



こういう物をもっと書き残しておいてほしかったと思います。



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はてなのカップ

仕事柄、在宅が多いので、どうしても口卑しくなって食べたり飲んだりが盛んになります。コーヒーなんかも好きですから何杯も飲むことになります。



手近にあったマグカップにインスタントコーヒーを入れて湯を注ぎ、パソコン近くのカップ置きにのせて作業の合間に飲んでいて、ふと気がつくと左膝が濡れています。さっきまで膝にカップをくっつけてぬくもりを楽しんでいたのでした。はて、カップが濡れていたのかと思ってカップ置きを見るとかなりのコーヒーが溜まっています。膝の濡れはコーヒーだったようです。



おかしいなと、カッブをよく拭ってテーブルに直に置くとしばらくたって、またもや濡れています。カップから漏れていたようです。残り少なくなったコーヒーを飲んでしまってカッブをよく調べても、割れやヒビなど見当たりません。水を注いでしばらくするとポタリ。



まるで落語みたいです。そう、「はてなの茶碗」です。あれは茶店の湯呑が傷もないのに漏れて、それがいつの間にか評判になり、尊いお方の耳に止まり宮中に運ばれます。やっぱり水が漏る、不思議である、「はてな」と銘が座り、漏るさまを詠んだ和歌が添えられて千両の値打ち物になるという噺。



私のコーヒーカップ、どなたか買いませんか。



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2021年1月23日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 落語 買取

布団か枕か

寺田寅彦の随筆は、たまに読み返すと、つい引き込まれます。

今日も今日とて、寅彦が子供の頃の実家の思い出を書いた随筆で、面白いことが書かれていました。

実家の門長屋に住んでいた家族の話で、そこのご主人が、晩酌の時に子供たちを前にして、いろいろ話をしてくれたそうです。

その中に雀を捕まえる話がありました。

その方法は、柿の葉の上に焼酎を染み込ませた飯粒を付けておく。雀がやってきてその飯粒をついばんで酔っ払い、柿の葉を布団代わりに寝込んでしまう。陽の光で柿の葉が乾燥して雀を巻き込んでしまう。それをホウキで掃き集めるというのです。

これを読んで、ピンと来た人は落語の好きな人です。

上方落語の中にも雀の捕まえ方が出てきます。

こちらは、庭にこぼれ梅(味醂の絞りカスでアルコールが含まれている)をまいておく。雀がそれを食べて酔ったところへ殻付きの南京豆をまくと、雀がそれを枕にして寝込んでしまい、そこをホウキとチリトリでかき集めるのです。

バカバカしさでは上方落語のほうが上ですね。


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