ルネサンスな一日

昨日は貰った券で「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」という展覧会を家人と見てきました。

まだ松の内という事もあるのか、会場の大阪中之島、国立国際美術館は閑散としていました。

展示絵画がキリスト教や神話を主題にしたものがほとんどで、印象派みたいな華やかさに欠けるのも入場者が少ない原因かもしれません。

それでも、日本ではまとめてみる機会が少ないルネサンス前後のいわゆる「オールド・マスター」の絵画は貴重で、熱心な鑑賞者はあちこちにおられました。

画家としてはクリヴェッリやヴェロネーゼやティツィアーノ、ティントレットといった、画集でおなじみの画家や工房の作品は見ごたえ十分。

ただ、こうした大画面の油絵は大邸宅や教会と言った広い空間の中に掛けられて、遠くからチラッと見る性質のものなので、至近距離から見ると荒っぽいタッチが目について、映画の看板ペンキ画みたいに思えてしまいます。

それとやはり工房などで手分けして描いていたのでしょう、画面の中に粗密が混在して、絵画全体としての印象は大きさの割にぼやけがちでした。

日本人には、キリスト教絵画のお約束事(寓意画の中のシンボル、例えば白ユリは純潔の象徴等)なんかが判っていないことも、印象が薄い原因になっているかも。

かといって音声ガイドに頼るのもねえ。

画面が小さな肖像画などは緻密に描かれていてさすがに見事でしたが、枢機卿や財務官など、ひげ面の人相の悪い爺さんが多く、こちらも地味な感じでした。

国立国際美術館は初めてでしたが、建物はほとんど地下になっていて広く、よい美術館でした。



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