もう一度…

今日が日曜日であったこと。これは偶然ですが、でも、そう思うだけでは、大切な何かが欠けてしまう気がします。

冷静に、しかし熱を込めて思い出そうと思います。その為の自由な時間がめぐって来たと思いたい。

何波もの津波のはざまに、住んでいた人や働いていた人や学んでいた人が巻き込まれ、亡くなられたこと。

コンクリートの建造物の、鉄の大きな船の、丸いタンクの、多くの自動車やバスの、海水や川の水が入り混じった奔流の中でのあの動き。

福島の破壊された原子力発電所が、放射性物質を流し続けていること。現場で作業されている方々の懸命の努力にもかかわらず、破れ、鉄骨らしきものがむき出しになった風景に、いまだに指一本触れることができず、眺めざるを得ないこと。

古本屋はもう一度、自分の出来ることを考えます。コショタン、力を貸してくれますか。

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