手塚さん

昨日、2月9日は肉の日だったとか。服の日でもあったらしい。無理のない語呂合わせですね。それとマンガの日、手塚治虫さんの命日でもあったそうです。



この頃、手塚さんの本を探す人が少し減ってきているような気がします。実に残念です。評価について色んな事が言われていますが、彼の後半生の作品、「アドルフに告ぐ」や「ブッダ」「陽だまりの樹」などは大河ドラマ的なしっかりした構成、緻密な作画で今読んでも色あせていません。



なまの手塚さんと遭遇したことがあります。何かの用事で大淀区にあったプラザ・ホテルへ行った時、ロビーに、明らかに手塚治虫さんと思われる人がご家族とともに立っておられました。横をすり抜けてそれだけの事なのですが、何かそこだけ空気が暖かかったような気がしました。亡くなられる少し前だったと思います。



実は他にも手塚さんとは薄いご縁があります。親戚が珈琲豆の会社をしていましてその社長が手塚さんと高校で同窓だったのをツテに、コーヒー豆のマスコット・キャラクターを創り出してもらったのです。「マコちゃん」といって、同社のキャッチフレーズが「コーヒーは黒い魔女」だったので、子供の魔女のイメージにしたのだそうです。ブカブカの赤いローブをまとい頭には赤い頭巾、コーヒーカップを両手で捧げてにっこり。魔女というより子供の魔法使いみたいでした。



同社の営業車にはそのイラストが大きく描かれていましたから、大阪近辺では見た方も多かったのではと思います。ほんとに可愛かったです。



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