不思議な縁

新しいお札が出るそうです。一万円は渋沢栄一の肖像とのこと。いま、某国営放送の大河ドラマも渋沢が主人公ですね。大河ドラマも、興味が持続できる人物を主人公にする、という動きが、オリンピックの前から顕著ですね。今回もお札が出るまで、何かと話題に出るでしょうから。



話は変わりますが、私は鈴木信太郎というフランス文学者の本が好きでよく集めました。今日も今日とて「小話風のフランス文学」というエッセー集をパラパラとめくっていると、青春時代の思い出を書いた文章に目が引っかかりました。



「中学で親しかったのは、今は実業家の諸井貫一で(中略)中学二年の時、渋沢栄一から呼び出されて二人とも御褒美に『孝道』といふ厚い二巻の本をもらった」という一節があったからです。ちょっと調べると、諸井貫一という人は渋沢の遠縁とのことで、秩父セメント(現在の太平洋セメント)を築いた財界人です。彼の弟が諸井三郎という作曲家で、その長男が諸井虔で太平洋セメントの社長でした。次男が諸井誠で父親と同じく作曲家で、大阪芸大の教授でした。



実は私の濃い親戚に太平洋セメントの関連会社に努めている人がおり、私の親友だった人が大阪芸大の諸井誠ゼミで指導を受けたのでした。



不思議な縁がこの本の中で結び合わさったみたいで、ちょっと不思議でした。



貝塚市の古本買取は池崎書店にお任せください。



貝塚市の古本の出張買取サービスは、泉南が地盤の池崎書店にぜひお任せ下さい。大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお気軽にご連絡、ご用命ください。買取経験豊富な店主がお客様のご予定に合わせて無料出張、丁寧に無料査定いたします。約1時間でお伺いいたします。何も捨てずに量の多少にかかわらず、御用命ください。お捨てになったものにお宝があるものです。お引越しの整理や生前の整理、御遺品の整理もお任せ下さい。高価買取月間絶賛全身全力強力に推進中。千冊万冊単位の大量でも少量でもホントに大歓迎。誠心誠意買取いたします。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にて24時間承っております。p>



古本 買取 大阪

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ