わかります

寒くなってくると少し安心できることがあります。寒雷という言葉はありますが、季節的には雷が少なくなります。地震も怖いですが、これは近づいてくる恐ろしさがありません。アッと思うとその中にいるのですから。



それに比べると雷は遠雷の時から、嫌な感じです。近く来ないようにと思っていても、段々と稲光も始まり、音と光のズレが無くなったと思うと、地響きを立てて雷鳴が襲ってきます。この徐々のフォルテの凄さにはかないません。



しばらく我慢していると来た時と反対に徐々に遠ざかってゆくので、やっと一息つけます。これを音楽の世界で見事に表したのがベートーヴェンの6番の交響曲の第3楽章の終わりから第5楽章の初めにかけてです。難聴だった耳にも雷鳴ははっきりと鳴っていたのでしょう。



先日、中西悟堂の随筆を読んでいて、高村光太郎が大の雷嫌いだったことが書かれていました。どこかの料理屋の2階で文士の集まりがあった時、雷がひどくなり、彼は1階に慌てて下りて、帳場の隅っこの方に頭から潜り込んだそうです。



気持は痛いほどわかります。



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