白い本

このブログの表紙の写真、上の写真ですね。よく見ると白いページのようです。意味深長ですね。白紙の気持ちで本を読む、ということか、ただ単に印刷ミスの本か。何ページかおきに白ページがあるという乱丁本(不良本?)は時々出食わします。これだからページ繰りは欠かせないのです。

束見本といって、ぱっと見は普通の単行本ですが、中は真っ白という本があります。外見の出来上がりの見本ですね。私、これが案外好きで雑記帳や日記に利用してきました。

「白いページ」という作品が開高健にあったような気がします。

活字がゴチャットしたページ面にくらべて、白いページというのは涼しそうでいいかもしれません。

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