モチモチかモッチリか

スーパーの食品で、今までのネーミングに「モチモチ」や「モッチリ」が加わると、売り上げが5倍になったと言います。

何にでもは付けられませんが、パン系や麺類系には必殺技らしい。

NHKの「クローズアップ現代」ーオノマトペ大増殖の謎ー、という特集で教えてもらいました。

精神医療の現場でも、患者さんが精神や肉体状況を表す場合に積極的にオノマトペを使ってもらったり、産業の現場では、サンプルを見たり触ったりして、オノマトペで表現してもらって、材料開発のヒントにしたりしているようです。

国会答弁では10年ほど前に比べて、オノマトペの使用が2倍になっているとのこと(どうやって計ったのかな?)。

日本語のオノマトペは約5000あるらしいです。

オノマトペの持つ言葉としての力は大変なもののようです。

古本とオノマトペ。「モチモチ系古本」。「サラサラ系古本」。どうでしょうかね。

番組の解説に出演していた明治大学のオノマトペの先生が「小野」さんでした。いいですね。


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