紐にも時代が

昨日は豊書会という市会がありました。

振り市では戦前の大陸関係の本や資料類が大量に出品され、ベテランの古書店主さんたちが熱の入った声で次々に競り落として行かれました。

本にも感心しましたが、大量のホコリにも感心しました。ウブい本である事がよく解ります。昔懐かしい荒縄や紙紐で括られた本も目に付きました。

今は本括りはビニール紐が全盛です。使いやすく、軽量、便利ですが、切れ端などをいざ捨てるとなると、泉佐野市では分類が厄介です。プラスチックごみの中に少しでも混じっているのが外から見えると、収集してくれません。

紙紐だとビニール紐の約3倍の値段になります。でも、紙紐で括られた本の束、市ではそれが目立って高値に……には、ならないか。

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