織田作が
大阪市住之江区へ出張買取に伺いました。
前回、出てこなかった資料を探し出していただきました。
詩人のお父様に宛てられた手紙や葉書など。
ある評論家が昭和15,6年頃の中之島界隈を回想した手紙がありました。
その中に「朝日ビル1階の本屋で、織田作(織田作之助)が「夫婦善哉」の売れ行きを、その減り具合を私(筆者)に訊ねたことを思い出す」というフレーズが出てきます。確かに「夫婦善哉」は昭和15年に初版を出しています。
この評論家は「夫婦善哉」が新刊として積まれている本屋で織田作と肩を並べて立っていたのですね。
文学史の現場に潜り込んだ気がしました。
大東市の古本買い取りは池崎書店にお任せください。。整理にお困りの古本や資料等がありましたら、どうか大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお電話、メールしてください。また、宅配買取も簡単OKです。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にて承っております。出張料無料、見積もり無料、梱包資材無料。ご安心の上、お気軽にご連絡ください。
タグ
2018年6月29日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
トラックバック&コメント
この投稿のトラックバックURL: