連想

昨日は古本屋が大好きな、講談社文芸文庫のことを書きましたが、少し前までは古本屋は中公文庫が大好きでした。珍しい著作を次々と文庫化して古書価も高いのがゴロゴロしていました。



石光真清の「城下の人」「曠野の花」「望郷の歌」「誰のために」4部作もそんな本の一つです。熊本生まれの陸軍軍人の回想録ですが、明治大正期に、対ロシアの諜報活動に従事したことで有名です。この人の年譜を見ていると彼の娘が東季彦という人に嫁しているのが目に付きました。どこかで見たような名前だと、もう少し見てゆくとこの東夫妻の息子が東文彦だと判りました。



石光真清の孫が三島由紀夫の親友に結びつきました。三島は学習院時代、文彦から祖父の石光真清の話を聞いたに違いありません。そして神風連の事なども、と連想は続きます。



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