子供の四季

ふと手近にあった新潮文庫の坪田譲治「子供の四季」が今年の読み始めになりました。



善太と三平が活躍する田舎の子どもの世界(の事だろうと)を覗いてみようと思って読み始めたのですがこれがなんと、橋田壽賀子さん原作のドラマも顔負けの大人のどろどろした思惑が重要な背景と言うか、むしろ中心テーマになっていてビックリしました。タイトルに騙されてはいけません。



これは子供が読もうとしたらなんとか読めるけど、ほんとは大人の企業陰謀小説なんです。読みたくなったでしょう。



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