目は大切に

パソコンとにらめっこの時間が多くなってきました。できるだけ良い姿勢で、あまり画面に顔を寄せないようにしていますが、細かい漢字や数字の確認などはどうしても近づいてしまいます。



合間に目を休めるように気をつけています。しかし、白内障などの老化現象は致し方なく、可能な限り進行を遅らせるようにしか出来ません。白内障手術は今では簡単みたいに言われていますが、昔はひどいものだったそうです。



作曲家のバッハは中年ころから目の不調に悩み、ついに1750年の4月1日に、イギリス人の旅回り(怪しい)の眼科医のジョン・テーラーから白内障手術を受けます。当時は無論麻酔なし。太い針を目玉に突っ込んで、水晶体をつついて奥に潜り込ませるという、地獄の悪夢のような術式だったようです。しかも2度も!結局、バッハの目は前より完全に悪くなり同年7月28日に高熱を発して亡くなります。手術が引き金になったかは謎です。



ところがこのセンセイ、8年後に今度は自分の故郷ロンドンで、ヘンデルの白内障の手術もやっちまうのです。勿論またしても失敗。ヘンデルもその翌年亡くなります。同年生まれのバッハ、ヘンデル両人とも無念残念この男の手にかかって、とは言いすぎでしょうが、奇しき悪因縁と言わざるを得ません。



詳しくは「基本はバッハ」クッファーバーグ著 音楽之友社刊 この本に載っています。



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