熟読したい

山本博文さんの「江戸お留守居役の日記」講談社文庫版をちらりと見ていて、藩主の死去に際し、家老が殉死したとの記載があり、ちょっとびっくりしました。更に江戸お留守居役も殉死しようとして、多事多難の折からと周囲に止められて、やむなく小指を切ってそれに代えたともあり、さらにびっくり。



家光の時代にまだ殉死の風が残っていたようです。武士もいろいろと大変だったんですね。こうした江戸時代の時代相を読みやすく、学問的にも正確に裏付けされた著作を沢山出された山本さんが今年3月に亡くなられた時は、驚きました。



まだまだ書かれると思っていましたから。



江戸時代の山本さんや明治時代の黒岩比佐子さん、また、ちょっと分野は異なりますが、杉浦日向子さんや米原万里さんやナンシー関さんと、素晴らしい書き手が次々に若くして亡くなられたのは残念です。せめて残された著作を熟読して代えたいと思います。



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