「2013年6月」のアーカイブ

一日置きくらいに古書目録が届けられたのは大分前のこと。最近はネットに押されてめっきり減りました。

でも、本の情報を本の形で届けられると、何とも言えない味わいがあります。

ディスプレイ上の映像や価格の数字からは響いてこない、掲載されている本の雰囲気がより感じられます。紙の事は紙に、本の事は本に聞け、でしょうか。

そうした事を鮮明に伝えてくれる古書目録が船出をしました。

「潮騒」　梁山泊　古典籍販売目録　第一号

清新な、潮の香りを漂わせる濃紺の表紙に、朝日のような橙色の表題が鮮やかです。

古典籍、及びそれに準ずる資料に特化した古書目録です。

といっても、重苦しさは無く、地の色がブルーの頁を挟む等、若々しく細やかなアクセントが心地よい。

梁山泊大阪店店長の島元草多さんの誠実な努力、静かな意欲が隅々にまで行き渡っています。

社会科学書や文芸書の分野では隠れもない梁山泊さん、初めての古典籍目録。

Ｂon　Ｖoyage！

舞い込んできた、と言っても、コンピュータで来た訳ではありません。

子猫の里親が見つかりそうです。口コミで探してもらっていたのですが、朗報です。

既に雄猫を飼われているそうですが、相性が良ければ飼ってもいいとおっしゃっているようです。

実は少し情が移りかけていたのですが、やはり、生き物を新たに飼う事は体力が要ります。細かいことにも気を配らないといけないので、年齢的に無理だろうと判断したのでした。

いずれ、目みえに一日預かってもらうそうですが、粗相をせぬか、喧嘩をせぬか、今から気になります。

今までは動物を、貰う方ばかりでしたが、貰ってもらう方の気持を初めて味わっています。

今日はオーク２００古本祭りのレジ当番でした。

少し天気が悪い日曜日、お子さん連れの姿が大勢見かけられました。

全体的には児童書の売れ行きがよく、これが未来につながって欲しいと思います。

６月２７日（木）までの毎日、午後７時まで営業しています。御勤め帰りに、お気軽にお立ち寄りください。但し最終日は午後５時閉場です。

各店、積極的に補充しています。まだまだ良書が残っています。１００円均一も連日大好評。

午前中、堺市に買取にお伺いしました。ＳＦ関係、映画、レコード等お売りいただき、ありがとうございました。

２階からの運び出しを見かねてのお手伝をいいただき、恐縮の極みです。

夕方からは、オーク２００古本祭りの会場でした。沢山のお客様、ご来場ありがとうございました。

明日は日曜日。オーク２００と、たにまち月いち古書即売会へお越しください。

本日オーク終了後、地元の居酒屋で店主有志が小酌。

本来でしたら、明るいＳ書房さんの笑い声が響く集まりのはずでしたが、入院されて残念です。

秋には又ご一緒できる事を楽しみにしたいです。

梅雨前線、台風から変化した温帯低気圧のダブルパンチでしたが、弁天町でオーク２００古本祭りが今日から始まりました。

午前中は流石にいつもよりも少なめでしたが、熱心なお客様が開場の午前１０時（初日だけ。２日目からは午前１２時開場）にご来場いただけました。

午後からは徐々にお客様が増え始め、午後５時頃からはむしろいつもより多くのお客様でした。

日が長くなったので、ゆっくりと本をお選びでした。

最終日（２７日　木曜日）まで、会期はたっぷりですので、ご来場をお待ちいたしております。