「2019年8月」のアーカイブ

昨日は家に引きこもってひたすら四天王寺秋の大古本祭りの目録を仕上げました。締切はまだ何日か先なのですが、ツイン21古本フェアの準備もまだですから、とりあえず、締切が早い方を優先しました。

メールを見た印刷屋さんは、いつも締切ぎりぎり男がなんでまた、と驚くでしょう。やるときゃやるんです。

考えたら当たり前ですね。自慢することやない。

和歌山市の古本出張買い取りサービスはぜひとも近畿、南大阪が地元の池崎書店にお任せ下さい。大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお気軽にお電話、メールください。店主がご自宅やお勤め先、倉庫などに迅速に無料出張査定、無料出張買取いたします。お問い合わせは古本･古書買取直通ダイヤル０９０-３９９０-１０８６、または 買取のお問い合わせ にても承っております。年中無休24時間承っています。量の多少にかかわらず、お気軽にどうぞ。できるだけ何も捨てないでください。お捨てになったものに思わぬ値打ち物がよくあります。特に紙のものは大切です。そのままの状態で査定させていただきます。お引越し整理、生前整理、御遺品の整理も御用命下さいませ。大量でも少量でも歓迎。

英文学者でエッセイストの福原麟太郎さんの本が好きでお勧めしています。この人が書いた本はもとより、翻訳や編集した本まで集めたものです。

国語辞典も編集していました。「研究社　国語新辞典」です。国文学者の山岸徳平さんとの共編。この辞典の一大特色は見出し語が五十音順でなく、アルファベット順に並んでいることです。慣れないとびっくりします。「あどけない」よりも「あばれっこ」が先に出てきます。「引っ張る」が「食いしん坊」より前に掲載されています。

日本語の言葉を頭の中で一旦、ローマ字にしないと引けないので面倒ですが、語釈自体は穏当で適切です。引いた言葉の英語訳も載せています。コラムなんかも面白い。「油を売る」は「昔の油屋がこぼさぬようにと、ゆっくり売り歩いたから」と「油を柄杓ですくって売るときに、粘り気があるのでしずくが落ちきるのに時間がかかったから」と2つの語源を載せていて興味深い。

と、私も油を売っているのでした。

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昨日は二十四節気の処暑だったそうです。もう体感の上でも夏ではないよ、と言う感じでしょうか。次の二十四節気は白露ですから、ついに暑さもピークを超えたのかもしれませんが、油断しないように気をつけたいですね。

ヨーロッパでも歴史的、記録的な暑さだったようで、私の中ではパリのノートルダム寺院の炎上と、イメージでは重なっています。あの炎が熾火のように覆っているような。

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古本をくくるポリプロピレンの紐がいつの間にか溜まると巻き取って玉にして再利用します。たいてい荷札が付いていたりホチキスの針が残っていたりしますから、丁寧に外します。

これがなかなか無心になれる瞬間で私は好きで、飽くことなくしています。目録に何を載せるか、とか、あの辺り整理せなあかん、とか。頭の中は色んなことが浮かんだり消えたり。それでも手はしっかり作業しています。

手頃な大きさの紐の玉が何個かできるとすっきり満足。

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ツイン21古本フェアがそろそろ近くなってきています。来週の明日には搬入ですからあと1週間。先日の下鴨納涼古本まつりの整理がまだですから、どこから手を付けてよいやら。10月の四天王寺秋の大古本祭りの目録締切も目前です。あー！！です。

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