名前でびっくり
産業遺跡などへの関心が高まっています。その前段階として、主として明治以後の、色んな用途の古い建築に対する建築学的な研究が進んだことがあるでしょう。私が通っていた大阪市北区の中学校に隣接して、泉布観がありました。
これは近くの造幣局へ来る高官などのための、迎賓施設だったと聞いていました。1871年に建てられた重要文化財で、大阪にある最も古い洋式建物です。これらの歴史的建物を連携して鑑賞する運動があり、ガイドブックも発行されています。
手際よくまとめられていて、全体を概観するのに便利です。西区川口にある日本聖公会川口基督教会も記載されていて、その解説を読んで一寸びっくりしました。1920年に建てられていますが、設計者がウイリアム・ウイルソンと書かれていました。
この名前にピンときた方は文学好きです。あのエドガー・アラン・ポーの小説に「ウイリアム・ウイルソン」があるのです。これは若い医学生のウイリアム・ウイルソンが自分のドッペルゲンガーに取り憑かれて死んでしまう話で、アラン・ドロンの主演で映画にもなっていますから、そちらのほうが有名かもしれません。
その名前を思わぬところで見たものですから、私までびっくりしてしまったわけです。
よくある名前なのかなあ。
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ガウディさんたら
サクラダ・ファミリアが違法建築と聞いてびっくりしました。多分世界最大の違法建築じゃないでしょうか。建築当初、ガウディは確かに届けを役所に出したらしいのですが、それからが何か曖昧ですね。
ガウディは、届けは出しているからそのうち許可されるだろうと進めたのではないでしょうか。お役所も何かに紛れて、そのうち、あんな大きな建物はきっと届けているだろうと、誰も確認しなかったのでしょうね、きっと。私の想像ですよ。
ともあれ、晴れて届けが正式になってよかったですね。でも、税金関係はどうなっていたのでしょうか。建築資金も寄付やなんかで賄われていたそうですから、税金のぜの字も当事者の頭にはなかったでしょうね。スペインは良いとこです。
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通天閣とエッフェル塔
昨日はO書店さんのブログによれば通天閣の誕生日との事でした。
Oさん同様、私も大阪市内の生まれ育ちですが、遺憾なことに通天閣に上ったことがありません。周辺には時たま行くのですが、大抵は夜で上る機会を得ません。このまま一生通天閣に上らずじまいになるかも知れませんが、こんな大阪人も結構いるのではと思います。
通天閣のお手本になったパリのエッフェル塔は、創建当時はバリっ子の反感は大変なもので「エッフェル塔へ上ろう、そうすればエッフェル塔を見なくてすむ」と言われたそうです。
ジャン・コクトーのバレエ台本に「エッフェル塔の花嫁花婿」と言う作品があります。これにオネゲルやプーランク、ミヨーと言った当時の作曲界のやんちゃ連中が曲を付けたのですが、一寸ドタバタ風の、シュールな洒落た作品です。
「凱旋門の花嫁花婿」や「ルーブルの花嫁花婿」にはならず、エッフェル塔が舞台になったのは、まだ当時(1921年初演)でもパリの風景に溶け込んでいなかったエッフェル塔の珍奇さがインスピレーションの元にあったのではと思われます。
そのエッフェル塔を建てたエッフェルの直系の子孫に日本人が嫁いでいることを、先日テレビで知り、びっくりしました。
「エッフェルの花嫁」に日本人、 ジャポネスク❢
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住み心地
親戚の新築祝いに泉南市へ。
最近の住宅の建て方を見せてもらいました。
和風と洋風をうまくミックスして、住み心地良さそうです。
何となく渡辺篤史になった気分でした。
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2015年3月29日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:建築
懐かしや泉布館
大阪桜の宮、造幣局の泉布館が3年ぶりに一般公開されているというニュースを見ました。今月末までの3日間だけの公開とのこと。補修工事で暫く公開されてなかったのです。
以前に比べて、ベランダの柵のピンク色が鮮やかになったようです。私、45年以上も昔、この泉布館を間近から油絵に描いたのでよく知っているのです。というのも、この泉布館の隣の大阪市立北稜中学校が私の母校だったからです。
1年のごくわずかの日数しか公開されない泉布館に、北稜中学生は、期間を決めてだったと思いますが、庭園からの自由な出入りを許されていたのです。重要文化財の敷地にですよ。その代わり、庭の掃除等の奉仕活動をしていたのではなかったか。ですから、泉布館は北稜中学卒業生にとってはとても懐かしい親密な場所である訳です。最近の事情は知りませんが、昭和40年代の初めころはそうだった。
造幣局の応接所として建てられた泉布館とその周辺は、普段は静まり返っていて、ちょっと気持ちの良い場所でした。
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2013年3月29日 | コメント/トラックバック(0) |