美味しい話

先日思いもよらずお客様からいただいた美味しいカステラを楽しませていただきました。底のジャリッとしたザラメが絶品。老舗の味ですね。



お店の由来を書いた「カステラ縁起」という栞が入っていたので熟読しました。私は大体、お菓子などについているこの手の印刷物が好きで、舌を満足させながら文字からも味わいます。それによると昔の長崎では紅毛人と長崎の町民たちが混じり合いながら住んでいたとか。



学校等ではポルトガル人は出島に押し込められていたと教わりました。ずっとそうだと思っていましたが、1636年の出島の完成までは幅広く自由に交流していて、その時にカステラ屋さんの先祖が製法を教えてもらったそうです。



なんでも勉強になりますね。



古本 買取 泉佐野市

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たかが霧ですが

冬に多いですが、春や秋でも朝方に冷え込むと霧が立ち込めることがあります。交通に影響が出たりしますが、戦争時ではそれが大きな問題になります。



仲谷宇吉郎という、一昔前にはよく読まれた科学者がいました。彼が一般向けにやさしく書いた随筆などは教科書に載ったり入試問題に出たりしました。随筆家であり画家でもありますが、なにより雪の研究者として有名です。低温科学が専門ですから、戦時中は軍の依頼を受けて霧の研究もしていました。



その専門家の彼が、霧の研究ではイギリスがとても進んでいたと随筆に書いていました。そうです、ロンドンの霧はイギリスの代名詞ともなっています。第2次大戦中、ドイツ軍の重要地点を爆撃するため、作戦に従って爆撃機を離発着させないといけません。それを拒むのが名物の濃霧でした。



チャーチルが依頼して科学者たちがいろいろ考え、多くの実験した結果、滑走路を取り巻くように石油を噴霧できるパイプを設置して、その石油を燃やして空気を温めて霧を消すことに成功したそうです。結果は重大で、頻繁に出撃できることでドイツの降伏をかなり早めることができたという事です。



チャーチルが科学者やその実験を信頼したことが、そのような結果をもたらしたのです。規模的には大したことないかもしれませんが、科学によって一時的にせよ気候をコントロールしたわけです。冷静な科学的判断が彼の理性の根底にあったという事です。



この話は今、どこかの国の為政者に教訓として聞いてほしいような気がします。



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歯医者さんへ

昨日は夕方から歯医者でした。春に診てもらってから、前歯の1枚の裏側が薄くはがれてきている気がしていたのです。何か固いものをかむと歯が折れやしないかと気になります。



診てもらうと、以前その個所に詰め物をしていたみたいで、それが剥がれ落ちたようです。知りませんでした。急遽新しく詰めてもらって1日で治療終了です。



早く気が付いてよかったです。年を取ると歯は特に大切にしないといけません。また来春、チェックに行きましょう。



古本 買取 熊取町

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懸案が片付く

先日月曜日の古書会館での市会で仕入れた本達の中にちょっとうれしい本が混じっていました。筑摩書房刊の世界古典文学全集中の「老子 荘子」の巻です。



この全集は世界の主だった古典に限った全集で、1964年に刊行を始めて、この「老子 荘子」で約40年後にやっと完結したわけです。筑摩書房は時間のかかる全集を辛抱して完結させる事で有名です。「本居宣長全集」なども時間がかかったことでは指折りです。



この「老子 荘子」巻も註釈担当者が凝って、その挙句亡くなったので、他の人が引き継いだので時間がかかったそうです。私もこの巻以外は早くから揃えて持っていたのですが、この「老子 荘子」の巻だけが抜けていたのでした。「日本の古本屋」で探すと、出品はされているのですが、軒並み2万円前後しています。



手が出なかったのですが、今回無事安く入手出来て、何か懸案が片付いたような気分です。



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四天王寺第3日。

昨日は四天王寺秋の大古本祭り第3日目、会期折り返しに向かう大切な1日でした。ところが朝から天気はどんより。心配していた雨が午前11時頃から降り始め、かなりの降り方になりました。せっかく出足好調だったお客様もテントの中、お寺の待合所の軒下、極楽門の下などで雨宿りを余儀なくされました。



1時間ほどで少し小やみになりかけましたが、まだすっきりしません。あきらめて帰るお客様も大勢おられました。でも捨てる神あれば拾う神あり。この雨でも古本市はやっているか、とか、何時までしていますかというお問い合わせも多数あり、完全に雨が上がった午後3時半頃から閉場まで、古本探しの熱心なお客様で会場の雰囲気は明るいものになりました。



今日はお天気大丈夫と思います。お越しをお待ちしております。



古本 買取 堺市

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