目録やっと

四天王寺春の大古本祭りが来月の26日(金)から始まります。今回は連休の並びが良いせいか、会期が5月5日(日)まで10日間のロングランです。以前も一度した事があったと思いますが、10日間というのはお客様にとっては良書に巡り会えるチャンスが広がるということですね。



古本屋はその分準備が大変ですが、やりがいがあります。目録もその一つです。その原稿締切が昨日だったんですが、確定申告がその前にあったりしてなかなか取りかかれませんでした。今日の未明に仕上げて印刷屋さんにメールで送ってホッとしました。今回は目録出来ないかな、と思っていたのですが、なんとかなるものですね。あとは出来た目録をお客様にお送りして、見ていただいて、ご注文が殺到することを祈りましょう。



お客様への発送はもう少しあと、来月になると思います。



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ご一報ください

そろそろ引っ越しの季節です。入学、進学、就職、転勤、退職、いろんな転宅の機会がいちどきになるのが今頃です。



それは整理の時期でもありますね。引っ越しの機会に、読まなくなった本や資料などをきれいに整理してください。そんな時お役に立つのが古本屋です。最近の古本屋は守備範囲が広くなっています。



色んなものは御自分で整理する前に池崎書店にご連絡ください。お客様が考えて、要らないだろう、値打ちはないだろう、というものに思わぬ価値があります。書棚に入ったまま、結構です。押し入れの奥に突っ込んでいる、そのままでいいのです。



なにはともあれ、ご一報を。



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2024年3月5日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 言葉

今日はエッフェルさんの命日です。つまりエッフェル塔を設計して建てた人が1923年に亡くなりました。没後100年ということになります。建物としては意外と新しいんですね。



建築中から悪評ばかりで、パリっ子にとっては耐え難い代物だったみたいです。時代移って、今ではパリ、いやフランスを代表する建造物になっています。ロラン・バルトがテーマにして一冊の本を書いているくらいです。



東京タワーがエッフェル塔を意識して建てられたというのは有名な話です。私も一度だけ中学の修学旅行で上りました。お土産に金色のピカピカの小さい置物を買ったと覚えています。典型的なイヤゲモノです。



本家のエッフェル塔にも上ってみたいと思うのですが、なにせ海外旅行を一度もしたことがないので、これは見果てぬ夢というものでしょう。



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2023年12月27日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 言葉

厳しいー

辞書マニアという人たちが世間には沢山おられて、市販されている各種の辞書の語義の当否をやかましく云々されているとのこと。その種の本も多く出されており、「新明解国語辞典」をネタにした「新解さんの謎」などはその代表と言えるかも知れません。



その新明解に関わる、由緒正しい辞書一家が山田さん一族です。国語学者で文化勲章受章者の山田孝雄、そしてその子供である忠雄、俊雄さんのお二人が国語学者で辞書を編纂されています。忠雄さんが新明解を中心になって編纂され、その息子の明雄さんも分野違いの学者さんですが、新明解に名を連ねておられます。三代ですね。



山田俊雄さんには「詞林逍遥」という日本語に関するエッセー集がありまして、それをぱらりと見ると、なかなか激越でした。昭和58年に角川書店から出されています。巻頭最初の随筆で昨今(当時)の語注付きの漱石全集を取り上げています。「吾輩は猫である」の中に出てくる「三馬(魚のサンマ)」の語注に「漱石の当て字」と書かれていることに噛みついて、大変な剣幕です。力のないものが文豪の語注をするなど止めてくれと言わんばかりです。



これは漱石の当て字でもなんでもなく、「言海」などにも書かれている如く、昔からある言い方だそうです。確かに辞書を少し引いたら判ることですから、厳しく糾弾されても仕方ありません。こわーって感じです。



読み進めるのが楽しみです。



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使ってみようか

時々、昔の人の言葉遣いを思い出して不思議な気持ちになります。100歳でなくなった祖母が「けなるい」という言葉を時々使っていました。これは上方落語に時々出てきますから私は耳馴染んでいましたが、今では使いませんね。



落語の中で丁稚が、お店こぞって芝居を見にゆくので嬉しくて、お向かいの丁稚に「けなるいやろ」と自慢をします。「うらやましい」という意味です。



その祖母の娘で今年99歳の叔母が、着物や生地を見て「この柄、こうとやわ」などとよく言っていました。「こうと」、何の事かわかりにくいですが、使い方から察すると「渋い」とか「趣味が良い」みたいな意味だと思っていました。



今日、ふと手にした新潮文庫版「北原白秋詩集」の中の「黄色い春」という詩の中に「黄色、黄色、意気で、高尚で、しとやかな」という一節の「高尚」に(かうと)とふりがなが付いていました。戦前の読み方ですから、今の読み方にする(こうと)です。



どうやら「こうと」は、趣味の良い、上品な、高尚な様子を表す言葉みたいです。



こんな事でも書いておくと、何となく言葉の賞味期限、使用期限がちょっとでも伸びる気がしますので。



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