ご一報ください

そろそろ引っ越しの季節です。入学、進学、就職、転勤、退職、いろんな転宅の機会がいちどきになるのが今頃です。



それは整理の時期でもありますね。引っ越しの機会に、読まなくなった本や資料などをきれいに整理してください。そんな時お役に立つのが古本屋です。最近の古本屋は守備範囲が広くなっています。



色んなものは御自分で整理する前に池崎書店にご連絡ください。お客様が考えて、要らないだろう、値打ちはないだろう、というものに思わぬ価値があります。書棚に入ったまま、結構です。押し入れの奥に突っ込んでいる、そのままでいいのです。



なにはともあれ、ご一報を。



古本 買取 大阪

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2024年3月5日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 言葉

隆さん

昨日、2月28日はフランス文学者の辰野隆の命日でした。1964年に亡くなりましたから没後60年です。彼は東京駅や日銀本店を設計した建築家、辰野金吾の息子でした。



自身は東京大学文学部のフランス文学科を出て、母校の教授として大勢の人材を育てました。その中には渡辺一夫や小林秀雄、今日出海、太宰治、福永武彦、大江健三郎など、綺羅星のような人材にあふれています。小林秀雄などは辰野隆からしょっちゅう本を借りて行ってはページの間にフケをいっぱい挟んで返したそうで、そのフケを払い落とすのがひと仕事だとぼやいたとのこと。



また、座談の名手としても有名で、天皇の前で徳川夢声、サトウハチローらと放談したのが「天皇陛下、大いに笑う」という記事にもなったくらいです。またエッセイストとして沢山の著作を残しています。大学の先生で随筆全集のようなものを出したのはこの人が初めてだそうで、それ以後、同種の出版が続きました。



まあ、良き時代の名物教授だったわけです。



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最近いないが

以前、と言ってもこの冬ですが、強烈に寒かった時期、自宅の天井裏で体重の重そうな生き物が走り回っている音が、夜中になると響いていました。ネズミでは絶対にありません。



タヌキかイタチかアライグマかハクビシンか、何かそのような生き物らしく思えました。市役所に相談すると対策を教えてくれるらしいですが、先日、古書業界の先輩の方からお聞きした話では、ハイターかそのような匂いのするものを布にかけて天井裏に置いとけば出てゆく、というのは効果がないとのこと。万一捕獲したらしたで、動物保護法違反になるらしいです。だから手が出せない。



かと言って、駆除専門の業者に依頼するととてもお金がかかるらしい。どうしようかと思っていると、最近の暖かさで、音がピタリと止みました。出て行ってくれたら有り難いのですが、いつ寒の戻りがあるかわかりません。侵入口を探して封鎖するのが良いのですが、見当が付きません。



タヌキの気持ちになって考えてみます。



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猫みたい

この頃の若い人は、昔の文学全集で偉そうにしていた人の本はあまり読まなくなった気がします。文豪と名がつくような人物ですね。森鴎外や谷崎潤一郎、島崎藤村などなど。明治生まれの人達です。



大正や昭和初期に活躍した作家などもあまり読まれません。有島武郎や佐藤春夫などもパッとしない。ところが井伏鱒二や葛西善蔵、尾崎一雄や上林暁、木山捷平などは大モテと言ってもいいくらいです。もう少し下って戦後作家になるとこれまた軒並みだめです。唯一三島由紀夫だけが根強く読まれています。



戦前から戦後にかけての作家で、最も安定して読者を持っているのは私が見るところ、太宰治が群を抜いていると思います。彼は活きた言葉の魔術的な使い手です。難しいことは一切言わずに胸の中に入り込んでくるような、猫みたいなところが彼の文章にはあります。



初期からそれは変わらないのですが、後期の口述筆記が多くなると、ますますその柔軟さが発揮されて一種独特の文体になり、それが今でも人を引き付けるのでしょう。



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6月

先月にもう梅雨入りしました。早いですね。今日から6月です。一年も半分が過ぎようとしています。今年は前半に色んな事が立て続けに起こりましたから、本当にあれよあれよという間でした。



6月は私の誕生月ですから、また一つ馬齢を重ねることになります。6月で思うことは祝日がないということです。昔からないのです。5月なんか3日もあるのに不公平ですね。昔は7月8月もなかったのですがそれぞれ「山の日」「海の日」を創ってもらって嬉しそうです。



12月も祝日はないのですが、先の天皇誕生日が以前ありましたから、6月みたいなことはない。それに12月はクリスマスがあるじゃないですか。それだけで儲けものです。



6月は可哀想です。



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2023年6月1日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 買取 雑感

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