落語の不思議な日

今日、12月20日は桂米朝さんの先生と言うか師匠というか、米朝さんを教え導いた正岡容の誕生日です。学生時代の米朝さんが東京の正岡の家に足繁く通って、正岡を通じて小沢昭一や大西信行、加藤武達と知り合い、以後、正岡門下同士として長く交際したことは有名です。



正岡自身は小説やエッセイ、雑文も書き、演芸評論、浪曲研究、小唄などの作詞等など、多彩な才能を発揮して、一種の才人奇人として生涯を送りました。米朝さんの演芸界入を後押しし、四代目桂米團治に推薦して、評論家志望だった米朝さんの生涯に決定的な影響を与えました。



米朝落語の数々を今も楽しめるのは正岡容のおかげです。



米朝さん絡みで12月20日はもう一つ大きな出来事がありました。現在、五代目桂米團治を継いでいる米朝さんの長男が生まれたのもこの日です。



不思議な因縁と言わざるを得ません。



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2022年12月20日 | コメント/トラックバック(0) |

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あの芸人さん

昨日10月22日は柳家金語楼さんの没後50年目の日でした。私達の年代では、金語楼さんは落語家というより、某国営テレビの番組「ジェスチャー」の白組男性陣のリーダーとして記憶されています。ちなみに紅組女性陣のリーダーは水の江瀧子さんでしたから、今から考えると大胆な濃い人選だと思います。



本名は山下敬太郎で、有崎勉の名前で新作落語を書いたりもしていたとのこと。発明家でもあり、昔、小学校などで被っていたリバーシブルの紅白帽は彼の発明だとか。



ご子息が、古本業界に関係深い著作家の山下武さんです。古本や古本屋に関する本を何冊も出されています。



ともかく懐かしい芸人さんでした。「ジェスチャー」で紅組の水の江さんから出される出題を、水の江さんの手の中の出題用紙を横から覗き込むように、難しい顔をして読んでいた顔が思い出されます。



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2022年10月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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9月3日は落語を

昨日、9月3日は落語家に縁のある日です。4代目桂米團治、そして6代目三遊亭圓生、初代森乃福郎の各氏が誕生した日です。どなたも特色ある芸風をお持ちでした。



特に桂米團治は桂米朝の師匠として有名で、戦前の落語雑誌としてその名も高い「上方ばなし」の実質的編集者として、後世の落語愛好家を導きました。米朝師の思い出話に「変人でしたな。白色レグホンを飼っていて、それに絵の具を塗って小屋に入れると、他の鶏から突かれよる、ニワトリてあんまりかしこないな、言うてました。あんたもあんまりかしこないわ!」と言うのがありました。



三遊亭圓生は古今亭志ん生と、何かと並び称されていますが、私は志ん生の天才が図抜けていて比べ物にならないと思っています。



ちなみに圓生は律儀で死んだ日も9月3日です。



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2022年9月4日 | コメント/トラックバック(0) |

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切りようで

時々ツイッターを見ます。色んな人が色んなことをつぶやいているのですが、何しろ画面が小さいので、文章の句読点を省きがちになりますので、意味を取り違えることがあります。



今日も今日とてこんな事が書かれているツイッターを拝見しました。



(前略)ぼくが酔っぱらってからあげあげたときにぶちまけた(後略)



これを読んで、ああ、この人は酔ってから、かなりひどい嘔吐をされたのだなあ、と思いました。「あげあげた」とはただならぬ嘔吐の事、「あげる(嘔吐)」を強調している表現と取ったのです。「くろぐろとした」みたいな感じです。後ろの文が「ぶちまけた」とあるので疑いませんでした。



ところがさらによく読むと、この人は「からあげ」を揚げたのだということが分かりました。つまり、酔ってからカラアゲを揚げた時に何かをぶちまけたのでした。なーんだという一幕でした。



上方落語に「鏡屋女房」という噺があります。米朝さんが時々演じられていました。そのまくらに、文章は区切り方で面白い事になるという話をされています。借家に張り紙がしてあります。



おおさかどう



とんぼりこん



にゃくやのしゃくや



この不思議な張り紙の読み方はこうです。



「大阪道頓堀、こんにゃく屋の、借家」



平仮名で変な所で改行して書くととんでもない張り紙が出来るという話です。似ていませんか。



ツイッターの一部、無断引用、お許しくださいませ。



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猫派の男

昨日、12月7日は正岡容の命日だったそうです。1958年に亡くなりましたから63年前です。何となくもっと古い人のように思いますが、私も6年間、同じ時代の空気を吸っていたと思うと、ちょっと不思議です。



ご存知のように芸能全般の評論をし、高座にも上がり、〽利根の川風たもとに入れて、の文句で有名な「天保水滸伝」などの浪曲の台本を書き、モダン芸者の花園歌子のご亭主でもありました。そしてなにより無比の功績が、桂米朝を誕生させたことです。芸能評論家を目指して出入りしていた中川清青年をそそのかして四代目桂米團治に入門させたのが正岡容でした。



相当の変人で、米朝さんが沢山のエピソードを書き残されています。私がかなり前、米朝さんの一門会の際に楽屋でお会いした時に正岡容の話になり、住んでいた花園歌子さんの家では金眼、銀眼の猫を飼うてはった、と懐かしそうに語っておられたのが印象に残っています。



誰が見ても、正岡容は絶対に猫派ですね。納得です。



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