仕返し

1976年と言いますと50年前です。50年前の今日1月13日、作家の舟橋精一が亡くなりました。この人こそ最近は全く読まれなくなりました。生前は文化功労者にもなり、横綱審議会の委員長なども務めました。作家の馬主としても草分け、自家用車を持ったのも草分けなど、物質的には恵まれていましたが、出版社や編集者たちからは敬遠されていました。



何ともわがままだったそうです。祖父は財閥の偉いさん、父親は東大教授、本人も東大卒業と、プライドが高くなる要素に囲まれていました。有名な話ですがある出版社が日本文学全集を企画したところ、彼は2人で1冊に割り振られたのに腹を立てて、自分の作品の収録を断ったそうです。



色んな文学賞の選考委員でしたが、自分の作品が受賞するように圧力をかけることも平気だったそうです。このような姿勢がたたったのか、著名な割に生前、死後を通じてどこからも個人全集はおろか、著作集や作品集といった形でさえ出ていません。



仕返しされたんでしょうかね。



古本 買取 阪南市

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法則通り

「日本の古本屋」などの通信販売で困ることは、ご注文いただいた本が見当たらないことです。登録している本は一か所にまとめてわかるようにしているのですが、なぜか見当たらない時があるのです。



写真などがあって本の状態、装丁や背の色などが判っていると探しやすいのですが、書名だけ、厚さだけしか判っていない等の場合は、他に紛れ込んだ本を探すのはなかなか難しいです。昨日もご注文いただいた本が置いてある場所に見当たらずハタと困りました。ふっと、同じ本が即売会用の本の箱の中にあったな、と思い出し倉庫に走りました。



その本が即売会で売れてしまっていませんようにと念じながら、積み上げた本の箱をひとつづつチェックしてゆきます。2重、3重に壁みたいに積み重ねて立てていますから根気よく前からみてゆき、次の壁、その奥と探すのです。



マーフィーの法則というのが一時流行りました。古本屋のマーフィーの法則の一つに、探している本は常に、見えない奥の方にある、です。今回もやはりその法則が当たりました。



でも売れてなくてよかったです。



古本 買取 大阪

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大阪組合賑わう

昨日は大阪古書会館で、参加している市会の当番日でした。朝早くから自分の出品を並べていると台の上はガラガラで、今日は出品が少ないなと思っていると、見る見るうちに業者さんが荷物を持ち込んできては並べてゆくので、まことにありがたい事に開札の時分にはパンパンの状態でした。



お客様も多く、最後の振りには図録や、画集の良いのが大量に出て、大いににぎわいました。



年末までこの調子で行きたいですね。



古本 買取 大阪

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何とか完成

昨日は朝から四天王寺で、大古本まつりの会場設営でした。2張りのテントの中に売台をレイアウトして、昨日夜、本を積み込んだトラックを呼び込みます。手分けしてお手伝いしていただきながら本を降ろし、売台の上に本の木箱を3段に積み重ねてゆくのですが、昔は何とも思わなかった3段目に木箱を乗せるのに四苦八苦。15キロくらいありますから、結構な運動量です。



助っ人さんに来ていただいたので何とか完成させて、今日は手直し程度です。会場の100均コーナーの充実ぶりには目を見張ります。土曜日の初日をお楽しみに。



古本 買取 大阪

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エフエム大阪さんから

昨日はエフエム大阪さんのスタジオで、亡くなった友人の奥村君を懐かしむ番組にゲストとして出演させていただきました。奥村君は10年ほどにわたり、この「くらこれ!おしゃべり音楽マガジン」という番組に、プロデューサーでアナウンサーの吉川さんと共に、編集長という役割で出演していたのです。



奥村君が亡くなって11年。2013年の12月10日が彼の命日です。街路樹のイチョウが鮮やかに黄色に色づくと彼のことを思い出します。吉川さんからいろんな切り口で、小学校から晩年に至る間の奥村君との交友を振り返らせていただきました。番組中でも生前の彼の出演テープを一部流されましたので、リスナーの方も懐かしく思われるのではと思います。



大阪古書組合からも、ピアノをかなり長く習われていた天神橋筋商店街のしおり書房の丸山さんがともに出演してくださったので、100周年を迎えた組合のいろんな行事をご案内していただきました。



興味のある方は12月15日の深夜というか、16日の午前1時15分放送のエフエム大阪「くらこれ!おしゃべり音楽マガジン」をお聞きいただければと思います。夜遅いのでお聞き逃しの場合は、放送終了後、1週間はネットのラジコでいつでも聞けますので、そちらもご利用ください。



古本 買取 大阪市南区

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