限度をわきまえて
最近のハロウィン、一寸異常ですね。去年は韓国で大惨事がありました。日本でも場所によってはそれに近い事故を引き起こしそうな気配があるので、早々と立ち入り規制をしています。アメリカでもハロウィンの集まりで喧嘩があり、殺人事件まで起こっていると報道されています。
かなり以前ですが、日本人の留学生がアメリカでハロウィンの仮装をして住宅を訪問したところ、住民に射殺されたという痛ましい事件がありました。
クリスマスではあまりそういうことを聞かないのは、キリスト教の最も大切な正式な行事だからかもしれません。ハロウィンは万聖節の前夜祭と言われていますが、キリスト教は正式のものとは認めてないそうです。
日本ではそんなことはどうでも良く、馬鹿騒ぎの機会と捉えている向きが多いと思います。なんにせよ、たまには羽目を外すのもいいですが、限度がありますからね。
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2023年10月31日 | コメント/トラックバック(0) |
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筑摩とヴァレリー
今日10月30日は筑摩書房の創立者、古田晁の命日です。1973年に亡くなっていますからちょうど没後50年です。長野県出身で、同郷の臼井吉見、唐木順三達をブレーンとして迎え、戦前に世界に先駆けてヴァレリー全集を出しかけるなど、優れた出版社としての礎を築きました。
戦後は「現代日本文学全集」や「世界文学大系」など100巻前後の巨大な全集シリーズを成功させて、悲願の「ヴァレリー全集」も出し、良心的出版社として揺るぎない地歩を固めましたが、古田の死後、良心的すぎて売れない本も多くなり、会社更生法の適用を受けて再出発します。
それ以後は順調に推移して、他文庫に比し後発の「ちくま文庫」なども今や毎月の新刊が読書家の注目の的になり、安泰と見えます。やはり創業者の目指した良心的出版は強いということですね。
ちなみに古田がこだわったヴァレリーの誕生日が、やはり今日なのは奇しき因縁みたいです。
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2023年10月30日 | コメント/トラックバック(0) |
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古本屋とは
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2023年10月29日 | コメント/トラックバック(0) |
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秋の京都の古本まつりです
第47回 秋の古本まつり 百万遍 知恩寺
11/1〜11/5
第47回 秋の古本まつり
期間:11/1(水)〜11/5(日)
時間:10:00〜17:00 (初日は古本供養終了後開店)
場所:大本山 百万遍 知恩寺境内にて (googleMap)
諸般の事情によりやむなく予告無しに、催事内容の変更や中止・不参加の書店等生じる場合がございます。
最新情報は当HPのブログでご確認ください。
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2023年10月28日 | コメント/トラックバック(0) |
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用心
インフルエンザの予防注射を済ませてきました。お医者さんにはその希望者が大勢きていたようです。かなり流行っているとのことですし、時期的に来年の受験生たちも予防接種を受け始めてくるだろうから、ワクチン不足になる前に受けておいたほうが良いみたいです。
ただ、流行の型がまだ分かりませんから半ば当てずっぽです。しないよりはした方が良い、程度と思いますが、年配の持病のある人は用心するに越したことではないのでしょうね。
古本 買取 大阪
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2023年10月27日 | コメント/トラックバック(0) |