あの人が

とうとう、またあの人が大統領になりました。深く考えることが嫌いな、表現は単純な方が良いと信じている人です。就任早々、分かりやすい形で分かりやすい方針を次々と打ち出しています。



日本的政治手法からはかけ離れています。ヨーロッパ的な政治からも最も遠い人物でしょう。本当は先進国首脳サミットからも脱退したいと考えてるような気がします。



ただ、利益相反行為に触れそうな閣僚がいっぱい入っているので、政権運営は意外と難しい局面が多くなるかもしれません。



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2025年1月22日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取 雑感

若手が

昨日は大阪古書組合で、当番の市会でした。少し出品少なめでしたが、優品が多く、振りでも今年の即売会の用意をなさるのか、皆さん、積極的に声を出して買われていました。



去年12月で、長年、市会の中心になってささえてこられた金箔書房さんが勇退されました。いつもお昼の食事もご一緒させていただいてましたので、一抹の寂しさがメンバーすべてにあったと思います。その分、若手の同人さんたちが自覚して、市会運営に携わってくれています。



金箔書房さんはお元気にネット販売は続けてゆかれるとのこと、さらに来月の市会総会には出席されるのでお会いするのが楽しみです。



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2025年1月21日 | コメント/トラックバック(0) |

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エフエム大阪さんで

昨日はエフエム大阪さんの「くらこれ!おしゃべり音楽マガジン」という番組の収録見学に夫婦でお邪魔しました。この番組にはつい最近、栞書房さんと共に古本屋のゲストとして呼んでいただいただきました。



今回、古本好き、音楽好きとしても有名な橋爪節也阪大名誉教授がゲストで出られるので、番組企画のくらこれ企画代表者、吉川智明さんが声をかけてくださいました。吉川さんは四天王寺の古本まつりでもいつもお世話になっています。



吉川さんと橋爪先生の対談、音楽もとてもよかったのですが、橋爪先生と収録前後に音楽やいろんなことをお話しさせていただいて、その蘊蓄、博識に驚きました。そこらの音楽評論家そこのけです。



途中から、同じエフエム大阪さんの番組「大人の文化村」のメインキャスター、野杁育郎(のいりいくろう)さんもおみえになってにぎやかにお話が盛り上がりました。



楽しい時間、ありがとうございました。



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あの時

また1月17日がやってきました。あの日、本当に冷え込んだ朝でした。何か遠く地鳴りがしたかと思う間もなく家全体が上下左右に揺れました。実際に何が起こっているのか、地震だとはわかっていますが、それ以外のなにか予想もつかない災難が来るのではという恐怖感が、体を固くさせてしまうのです。



揺れが収まってから庭に出てみると、灯篭の頭が転げ落ちていました。壁に何か所かのクラック。見事に扉が開かなくなった書庫。被害はその程度で済んだなと、ほっとしましたが、神戸、淡路方面の大災害が明るみになるにつれて、何とも言えない無力感に襲われました。



備蓄の大事さを学んだのは、その時が実感として初めてです。



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2025年1月17日 | コメント/トラックバック(0) |

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名文

昨日は千葉に住む姉、大阪南部に住む姉夫婦、私ども夫婦と娘が大阪の寺院で母の一周忌法要を営みました。早いもので98歳で亡くなって1年経ちました。



お経が終わり、その後、蓮如上人の「御文章」の読み上げでした。私の好きな「白骨の御文」です。音楽のようにたゆたう古文の流れの中に、少し甘美かとも思えるおさとしの文章が耳に快いです。



我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、おくれ先だつ人は、本の雫・末の露よりも繁しといえり(略)



朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり(略)



既に無常の風来りぬれば、すなわち二の眼たちまちに閉じ(略)



あわれというも中々おろかなり(略)



以上のように名文の連続です。こういう名文が法事の時にたまたま耳にするだけというのももったいない話です。



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2025年1月16日 | コメント/トラックバック(0) |

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