蔵の中
昨日は午後、泉南地方の旧家の蔵へお邪魔しました。築100年ほどの蔵ですので軒の瓦がずり落ちたり、壁の崩落などが懸念されるので近々壊されるとのこと。
蔵には古くからの村関係の資料や書き留め、昔の暦、帳面、帳簿類などが沢山保管されていました。市史の編纂時に資料提供されているそうです。そして重箱や皿、お膳などの食器類、てあぶり等の日常用品が目に付きました。
蔵というのは過去へのタイムマシンみたいです。と同時に、昔の人の胸に抱かれるような気がします。宇野浩二ではないですが、蔵の中、悪くありません。
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2021年6月30日 | コメント/トラックバック(0) |
イヤ
昨日は大阪古書組合での市会でした。こころなしか出品は少なめでしたが、産業関係の一口ものや、和本の良いのが沢山出品されており、静かな戦いが繰り広げられていました。そうした中、開札待ちのちょっとした時間、子育てにも忙しいご同業と2歳前後の子供の難しさを話し合いました。私の場合は孫ですが。
彼いわく、2歳前後は「魔の2才児」「恐怖のイヤイヤ期」というらしいです。何を言っても「イヤ」と返事するとのこと。朝起きて最初の言葉が「イヤ」ですって。私の孫もそんな感じになってきていると聞いていますので、避けて通れない期間なのかも知れません。良く言えば自我の確立なんでしよう、きっと。
そう思っておきましょう。私もこの歳になっても時々言いたくなります。
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2021年6月29日 | コメント/トラックバック(0) |
不思議な回答
新聞や週刊誌に「人生相談」というコーナーが有ると思います。思いますというのは、今も有るか分からないからです。長いこと新聞も雑誌も購読していませんから実際の所が分かりません。多分有るのではと思います。
というのは時々、その回答者が小説家などの場合、相談と回答が単行本としてまとまって出されることがあるからです。開高健のものなど、「風に訊け」というタイトルで出ていました。
朝日文庫で「車谷長吉の人生相談 人生の救い」と言う本が出ています。朝日新聞の人生相談の回答者としての車谷さんの回答をまとめたものです。これはお勧めします。一種の奇書と言えるかも知れません。
この種の相談は、深刻なのもあれば、回答者の回答を楽しもうというのもあります。開高健などはそのあたりの呼吸をわきまえて、ある時は優しく、ある時は突き放し、ある時は衒学を撒き散らし、ある時は兄貴ぶって、など変化に富んだ受け答えをしています。相談自体の選択にバラエティを感じます。
ところが、この「人生の救い」の相談はひたすら暗く、ひたすら深刻で、ひたすら辛い話ばかりが続きます。つまり相談の選択の時に既にバイアスがかかっている感じです。それらの重い相談に対して車谷さんは更にその上を行く深刻な話や経験、残酷な世界観を吐露しつつ、或る種突き放した回答をするのです。相談者を慰め、元気づけようとすることは全くありません。
印象としては、何か、スラップスティックな言葉によるブラックコメディみたいな感じさえします。もちろん車谷さんの態度は真面目そのもので、彼の絞り出す回答は誠実さと苦痛に満ちていますが、同時に諦念の裏打ちのあるユーモアが期せずしてにじみ出ていて、妙にからりとしているのです。
この不思議な本は一度お読みになると良いと思います。
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クイズ番組が
視聴者参加型のクイズ番組としてはほとんど唯一の存在であった「アタック25」が終了するとのことです。私も日曜日の午後、以前の司会者の児玉清さんのちょっとのんびりした、独特な調子の司会で楽しんだことを覚えています。
あのバネルの取り合いは、大昔、さる国営放送の音楽クイズ番組「シャープさんフラットさん」にオセロ感覚をプラスしたみたいで面白かったです。間違えると立つ、というのもイケズで良かったですね。
「いじわるクイズ」「アップダウンクイズ」「ダイビングクイズ」「クイズ・タイムショック」などなど一般参加のクイズ番組がゴールデンタイムにひしめき合っていた時代がちょっと懐かしいです。
奈良市の古本買取は池崎書店にお任せください。
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2021年6月27日 | コメント/トラックバック(0) |
日記からいろいろ
先日、志賀直哉の作品から話題を見つけましたが、今回は彼の日記の話です。大作家の日記は面白いのが多いですが、彼の日記はあまり面白くありません。事実をそっけなく書いていて、それに対して不愉快だ、とか、腹が立った、などが多出して、読んでいて楽しくありません。
昭和8年11月30日(木)「(略)下らぬカンシャクを起こし物干しのついたてをこわす(略)」
同12月1日(金)「午後1時半起床、前日のカンシャク直らず、小供達の乗合の切符を皆破つて捨てる(略)」
昭和10年4月4日(木)「風邪気にて不愉快なり(略)」
誠に鬱陶しい限りです。子供達に当たり散らすなど、見苦しいですね。まあ明治の男ですから、今とは状況が違います。漱石なんかも子供には辛く当たっていたそうです。かと思うと、鴎外みたいに子供にメロメロという人もありで、一概に言えませんが。
直哉の日記をパラパラ見ていて、昭和10年3月31日(日)「(略)吉田健一来る(略)」という記載が目に入りました。吉田茂の長男、あの吉田健一でしょうか。よくある名前ですから、同姓同名の別人かも知れません。あの吉田健一とすれば彼が23歳の時になります。
一つ、繋がりをこじつけるとすれば、吉田健一の母方の祖父である牧野伸顕に「回想録」という本がありますが、戦後、それを書かせたのが志賀直哉ということです。戦前から付き合いがあったかは知りませんが、もしあったとすれば、おじいさん(牧野伸顕)が、会って来たらどうか、と孫の健一をけしかけたのかも知れませんね。
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2021年6月26日 | コメント/トラックバック(0) |