白昼のラビリンス
神戸、須磨まで行ってきました。でも、海水浴にではありません。そこから山の方にぐっと上って買取をさせていただきました。
文庫本等、ありがとうございました。
帰り道で少し迷いました。住宅街に入ってしまい、軽く一周。よくあることです。
知らない場所をへめぐるのも、たまには良いではありませんか。
下へ下へと走っていたら、ラビリンスから逃れることが出来ました。神戸はその点、判り易くはあります。助かりました。
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2013年7月31日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:買取
ジャズと和服
昨日、買取させていただいた中に、「浪花のれん」が何冊かありました。
「銀座百点」や「あまカラ」「洋酒天国」等と同様のPR雑誌ですが、なかなか執筆陣が多彩です。
稲垣足穂や田村隆一、小野十三郎、亀山巌、宮本又次、藤本義一、長谷川龍生等々、そして肥田晧三さん。
肥田さんは「大阪新歳時記」を連載されています。
現在は古今の大阪文化史を語るに、肥田氏以上の人を探すのは困難ですが、昭和37年頃の「浪花のれん」の執筆者肩書では「ジャズ評論家」になっています。
意外ですね。天神祭のテレビ中継などに出演されているお姿は、例外なく和服を召されて、ジャズのイメージなど片鱗も見せられないので、なおさらです。
是非ともジャズ評論も一冊にまとめていただきたいものです。
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2013年7月30日 | コメント/トラックバック(0) |
内助の功
御近所のお宅で買取させていただきました。
昔から御贔屓いただいていた先生の遺品ですので、色々の想い出が蘇ってきます。
今日も、奥さんから、近鉄百貨店の古書即売会の抽選に代理で行ったお話等うかがいました。
奥さんが行くと抽選に当たる確率が高い、と先生は思ってらしたそうです。うーむ、色々とご苦心されていたのですね。それほどまでに思われた本も幸せでしょう。
大切に受け継ぎをさせていただきます。ありがとうございました。
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2013年7月29日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:買取
文庫本と豪雨
昨日は大阪、鶴橋へ買取に伺いました。文庫本を譲っていただきありがとうございました。
文庫本は古書即売会の中心商品の一つになっています。大切にリレーしたいと思います。
話は変わりますが、昨日、一昨日と泉佐野市に一時的な豪雨が降りました。
ネットの「雨雲ズームレーダー」でその推移をみると、両日とも、午後9時頃に関西国際空港の下あたりに雲が発生し、それが青色、緑色、黄色、とドットの色を変えつつ(雨量を増やしつつ)陸地に近寄り、赤色になったかと思うと、東の和泉山脈の方へ弱りながら抜けるのです。時間にして2時間ほど。雨の範囲は精々5、6㎞でしょう。
こういう、突然、局地的に雨雲が急成長する事が増えているようです。
この「雨雲ズームレーダー」は明確に雨量、範囲、推移の予想が見えますので、有効に利用できると思います。
山口県、島根県では、大規模な雨が降っています。被害が広がらないように祈りたいです。
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2013年7月28日 | コメント/トラックバック(0) |
禁断のメロディー
私が夏に歌いたい曲(ただし誰も聞きたくない)の上位に、井上陽水さんの「少年時代」があります。新鮮なノスタルジーが老人にも若者にも受け入れられ、大変な名曲と思います。
最近、ラジオで知ったのですが、バロック音楽の定番名曲、パッヘルベルのカノン。この曲のコード進行が色々なポップスに取り入れられて、ヒットが続出しているらしい。
プロコル・ハルムの「青い影」、ここら辺りが古いところで、日本では陽水さんの「少年時代」が有名、と聞いてびっくりしました。そうか、何か昔聞いたような、妙な懐かしさの原因はこれだったのかと納得しました。
そういえば確かに、ひろやかに、ゆったりした流れが、これらの曲に共通した印象です。
業界では黄金の(もしくは禁断の)コード進行と呼ばれているとの事。
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2013年7月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:音楽