元気な子供

昨日は高校生の方のセミの研究のお話でしたが、その前の段階の小中学生や、もっと幼い人たちの科学的な疑問に答える某国営放送のラジオ番組があります。



「子ども科学電話相談」がそれです。第1放送で毎週日曜の午前10時5分から2時間の放送です。以前は確か夏休み期間だけ(冬休みもあったかも)の放送だったと思いますが、今はレギュラー化しています。それだけ要望が多かったのでしょうね。今は夏休み中ですから、拡大枠でほぼ毎日放送、高校野球の間はお休みと思います。



アリさんはどうやってお話するのですか?みたいな可愛い質問から、恐竜の生態に関するかなり専門的な質問、宇宙はどうして存在するのですか?的な、誰にも答えられないような哲学的な質問までバラエティ豊かです。回答する先生たちも難しい言葉を避けつつ正確に答えなければいけないので、回答者も大変ですね。



礼儀正しい子供たちの元気な鼻息まで聞こえて、夏を乗り切るスタミナをもらえますから、一度お聞きになってみては。



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2023年7月22日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 雑感

戻り過ぎはいけない

昨日は久しぶりに大阪古書組合の市会でした。即売会で2回続けて出席できませんでした。演劇関係や武道関係、製鉄関係などに良書が沢山出品されていました。



諸先輩とお茶をしてから帰路の車中、やっと日常の仕事や生活のリズムが戻ってきたとホッとしました。体重も少しづつですが戻りつつあります。今は30代前半時代の体重です。筋力は昔のほうがあったでしょうから、昔は身軽やったんやな、と思います。



戻りすぎないようにしなくては。



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全く同じ

今日3月4日は仏文学者の鈴木信太郎博士の命日です。1970年に74歳で亡くなっています。東京の米問屋の息子で東大の仏文の教授として辰野隆や渡辺一夫達とともに多くの俊才を育てました。世に東大仏文科の黄金時代と言われています。



私は何故か、マラルメやヴィヨンの難解な詩を日本に広めたこの碩学が好きで、多くの随筆集はもちろんのこと、読んでも歯が立たないのはわかっている学問的な著作まで集めて時々紐解いては、満足しているのです。彼は篆刻でも有名で、ごく少部数しか出さなかった「素白衛士印譜」という印譜まで探して手に入れたのは、病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)の部類かもしれません。



筋金入りの愛書家でした。その研究上必要でもあったフランスの稀覯本の蒐集では世界的に有名で、ある人が「もし君の蔵書が燃えたらどうする?」と聞くと「必ず発狂してみせる」と直ちに答えたとか。



まあ好きな事をお金の心配なく一生やりおおせた人で、もし生まれ変わったらどういう人生を送りたいかの質問に、全く同じ人生を繰り返したい、と答えたそうです。



ちなみに、ブルーストの翻訳で名高い子息鈴木道彦氏による「フランス文学者の誕生」筑摩書房刊という評伝も出ています。



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センブリ

11月7日はフランスの小説家で劇作家のカミュが生まれた日だそうです。1913年生まれですから生きていたら今年109歳です。意外と爺さんだったんだな、という感じです。三島由紀夫が生きていたらまだ100歳になっていません。三島より年上やったのか、というのが私の印象です。



43歳と、若くしてノーベル文学賞をもらってあまり時をおかずに交通事故、と言うか乗っていた車が木に激突して亡くなりました。一時はかなり読まれた作家でした。新潮文庫で主な作品はあらかた出ていました。銀色のカバーが記憶に残っています。新潮社は単行本や全10巻の全集も出していましたから、新潮社の専売特許みたいな感じでした。多分厳しい契約をエージェントと結んでいたのでしょう。ごく一部の著作を除いて、他の出版社から彼の作品が出た話はあまり聞きません。



ただ、代表作の「ベスト」は最初は創元社から出ています。多分、その後で翻訳権を新潮社が買い取ったのでしょう。この「ペスト」がコロナ流行以後、急激に求められて、一時古書価が上がったみたいですが、増刷されたのでたちまち落ち着きました。岩波文庫でも「ベスト」の新訳が出ているそうです。なかなか抜け目がないですね。まあ、コロナで慌てて翻訳したわけでもないでしょうが、タイムリーです。



カミュは、ハンフリー・ボガードがセンブリを飲んだみたいな顔をしていて、トレンチコートがよく似合うちょっといい感じの作家でしたね。



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一時避難

秋の匂いが空気に混じってくると、ある作家の本に手が伸びます。福永武彦です。彼の著作は何となく清冽な冷気を含む秋から初冬の空気が最もふさわしい気がするのです。



今日も今日とて、枕元に積んでいる彼の全集から適当に一冊引き抜いて読んでみました。彼の詩や、短歌、俳句、そして訳詩を収録した一巻です。彼はボードレールを始めとするフランスの詩人の翻訳をたくさん残していますが、今回目についたのがジェルマン・ヌーヴォーという詩人の「接吻」という訳詩です。



みんな恋する-- 僕は付け足す、



みんな恋するとお前が言ふ時に、



足跡だって道に恋する、



太鼓のバチでも太鼓に恋する。



手の指だって指輪に恋する、



滅茶と苦茶だって会ひたがる、



こんな具合にお互い同士、引き合うペアをナンセンスに列記する詩で、とても洒落ています。少し読み進むと



二巻本も一冊欠ければ、



きっと相手が恋しくなる。



こういうフレーズが出てきます。ここは古本屋のハートをぐっと掴みますね。そうです、古本屋はその欠けた一冊を探しては目出度く二冊セットにしてあげる、パートナーを見つける結婚相談所、一時避難所みたいな場所なんです。



本を積み上げている倉庫の一角に、上中下のセット本の上が欠けているのやら、上下二冊本の上だけとかが乱雑に集められています。なにかの拍子にその上や下だけがひょっこり入ってきて、セットが完成するのを気長に待っているコーナーなのです。全集本が1,2冊欠けていて、その欠本待ちなども含まれます。



古本屋は結構、それらを無意識に覚えていて、偶然その巻を見つけて喜ぶときがあります。商品として完成するのですからそりゃ嬉しい。ところがいざ、欠けていた巻を、相手を待っていた巻と合わせてみると、微妙に色合いが違うのに気がついたりします。むしろそういう場合が多いものです。



片方の背中はこんがりと紙が日焼けして茶色がかっていますが、もう片方は深窓の令嬢みたいに出版された当時の色。これは合わせてみると実にはっきりと違いが際立ちます。



でも古本屋はそんな細かいことにはお構いなしにパックして揃いとして売りに出すのです。読めりゃいいのですから。読めるのが第一義ですから。



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