四天王寺春の大古本祭り会場準備

昨日は四天王寺春の大古本祭りの会場設営でした。午前9時前に境内に入るとテントがずらりと並んでいます。これを見るだけで、何となく気持ちが即売会に切り替わります。



О書店さんが早くも車からせっせと本を下ろしておられる最中でした。年寄りになると、早起きが苦にならないようです。テント内の売台を配置してトラックを呼び込んで本を下ろしにかかります。兵庫の古書店のK書房さんに急遽、お手伝いしていただけて百人力でした。



いつもより早い時間におおむね完了。微調整は今日になりました。心配していた雨も荷下ろし中は降らずに助かりました。



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今週は四天王寺春の大古本祭り



いよいよ今週金曜日から「四天王寺春の大古本祭り」が開催されます。ちょっとお天気が心配ですが、会期は10日間と長期間ですので、ゆっくりとお天気を見ながらお越しください。



今回は初めて参加されるお店、久しぶりに参加されるお店が多く、とても新鮮です。ご期待ください。



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早くしてよ

あまり見かけない箱が出てきて、それをひょっと開けたとして我々の家あたりでは、時代遅れになった服か、いつか誰かに貰った木彫りのお土産といったところが精々でしょう。



ところがあのお宅では藤原定家が千年ほど昔に書き残した、和歌の批評の原本がポロッと出てくるのですね。軽く国宝級だそうです。



こういうニュースを聞くたびに、もっと早く、お蔵を隅々まで点検してくださいよ、という気持ちになります。いやはや。



無いもののひがみでしょうね。



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影絵

今日は影絵作家の藤城清治さんの誕生日です。今年でめでたく満100歳になられました。我々の世代では、何と言ってもロマンチックな西洋的な影絵が記憶にあります。眼の大きな女の子の横顔が素敵です。



アンデルセンの童話集の挿絵などにもよく使われていました。もちろん藤城さんオリジナルの影絵集も沢山出されています。



いっとき、藤城さんの影絵が昔のパルナス製菓のコマーシャルに使われていたと思われていましたが、どうやら間違いのようです。



ケロヨンの考案者だったことを今回知ってびっくりしました。色んな作風をお持ちなんですね。これからもお元気でご活躍ください。



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賑やか

昨日は大阪古書組合での当番の市会でした。朝早く到着した時点では台の上はガラガラで、今日は少ないのかなと思っていると、みるみる出品が運び込まれて、いつもどおりの満杯状態になりました。



特に、海外の思想関係の出品に優品が多く、人気がありました。それと大陸関係の戦前の写真集などにも札がたくさん入っていました。



振りも最後まで大勢のお客さんが声を出しておられて、1日中賑やかな市会になりました。老いも若きも古本業者は元気です。



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