四天王寺秋の大古本祭り第3日でした。
昨日は四天王寺秋の大古本祭り第3日でした。一昨日にもまして小さい子供さん連れのご家族の姿が境内のあちらこちらに。そのはずで昨日はお子さんを集めての腹話術、奇術、絵本の読み聞かせが境内のコーナーで開かれました。
小さなお客さんたちは熱心に面白そうに、熱演に聞き入ったり、笑ったりしていました。
お天気は最高で少し熱いほど。夕暮れが濃くなる時間まで休日の古本探しを皆さん、楽しまれていました。
古本 買取 岬町
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いよいよ積み込みでした
昨日はトラックに四天王寺秋の大古本祭り出品の本の積み込みでした。夕方から始めたのですが、降るような降らないような天気にやきもきしました。おかげさまで、作業中は降らず、終わってしばらくすると、強めの雨になり、やれやれ滑り込みセーフでした。
今日は朝から四天王寺さんの境内に立てられたテントでの設営作業です。雨の心配はなさそうで一安心です。
古本 買取 堺市
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古書の秋
10月4日は古本屋にとって大切な日です。つまり「古書の日」なのです。どうして決められたのか知りませんが、読書の秋にちなんでいるのでしようね。これが8月4日だったりすると、暑くって誰も本を読む気が起こらない。やっぱり灯火親しむ候でいいのです。
大阪古書組合、正式に言うと大阪府古書籍商業協同組合は今年100周年を迎えました。その記念すべき年の古書の日です。大阪には多くの古書店があります。特に北区に集中している地域があります。梅田の阪急古書の街。天満の天神橋筋商店街3丁目界隈。
涼しくなってきました。ぶらりとお立ち寄りも良いんじゃないでしょうか。
古本 買取 豊中市
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山藤さん
イラストレーターの山藤章二さんが先月末に亡くなられました。鋭い、そして暖かい描線で人物を描き続けられました。手持ちの山藤本を数えると40数冊ありました。彼の描線、造形、文章がとても気に入っていたのでした。
初期のころは影響を受けたベン・シャーン風のささくれだったペンの味が素敵でした。日本の浮世絵の大首絵からもヒントを得ていたと思います。絵とともに彼の文章と書き文字の洒脱さにも感心しました。彼はイラストにはサインと西暦の年号を必ず入れていました。時事性の強い自分のイラストの賞味期間を意識していたのだと思います。
後期になるにつれてそのこだわりも無くなり、絵のタッチも墨絵風の柔らかさが前面に出てきて、もはやクロニクル風のきつい笑いよりも、人間の持つ本来のおかし味を楽しむ作風に変化したのだと思います。サインは朱印に代わり、日付は不要になりました。
山藤さんは和田誠さんと並ぶ昭和の絵師でした。和田さんは下手に真似る人が出てきていますが、山藤さんを真似る人は出てきそうにありません。
古本 買取 京都市
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阪南市で買取
昨日は阪南市へ出張買取でした。私の住んでいる泉佐野市も阪南市も昨日は祭りのだんじりや櫓の試験曳きの日で、村中の道の辻や、大きな通りの交差点には法被を着た若者たちが大勢たむろしていました。
美術書や文学系の良書をたくさんお譲りいただきました。大切に引き継がせていただきます。運び出しも道まで出していただきましてとても助かりました。ありがとうございました。
古本 買取 松原市
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2024年9月30日 | コメント/トラックバック(0) |