イヤ

昨日は大阪古書組合での市会でした。こころなしか出品は少なめでしたが、産業関係の一口ものや、和本の良いのが沢山出品されており、静かな戦いが繰り広げられていました。そうした中、開札待ちのちょっとした時間、子育てにも忙しいご同業と2歳前後の子供の難しさを話し合いました。私の場合は孫ですが。



彼いわく、2歳前後は「魔の2才児」「恐怖のイヤイヤ期」というらしいです。何を言っても「イヤ」と返事するとのこと。朝起きて最初の言葉が「イヤ」ですって。私の孫もそんな感じになってきていると聞いていますので、避けて通れない期間なのかも知れません。良く言えば自我の確立なんでしよう、きっと。



そう思っておきましょう。私もこの歳になっても時々言いたくなります。



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略すると

大阪の人間は略すのが好きです。地名では天六(天神橋筋六丁目)や上六(上本町六丁目)が有名です。織田作之助は織田作ですし横田順彌は横順になってしまいます。



クラシック音楽好きの人もその傾向がありますね。指揮者のフルトヴェングラーはフルヴェンです。ドボルザークのチェロ協奏曲をドボコンなどと言ったりします。私は言いませんけれども。



こうした意図的なものではなく、うっかり縮めてしまうことも有るようです。つい先日、「コルサコフ作曲」という表記を見ました。当然「リムスキー=コルサコフ」が正しい。でも通じてしまいます。これをもっと極端にしたらどうなるか。



ヴェン、アルト、ベルト、オーズ、ヴィンスキー、コフスキー、パン、マン、ムス、クナー、ラー



何となく判るでしょう。



ベートーヴェン、モーツアルト、シューベルト、ベルリオーズ、ストラヴィンスキー、チャイコフスキー、ショパン、シューマン、ブラームス、ブルックナー、マーラーが正解。



「ラー」は「クライスラー」がいるから、やはりマーラーと言ったほうが良いかも。これは略しても略さなくてもあまり違いはないか。



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2021年4月18日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取 音楽

身につくか

最近、私のコップの位置が少し変わりました。朝、起き抜けに水をコップに一杯飲むので、蛇口の上の方に長年置いていたのですが、それをもっと手前にしたのです。つまり手前からコップを取って蛇口の前までゆく。



これがなかなか難しいです。なにせ間違いなく20年くらいは同じ動作をしていましたから、体が自動的に蛇口の上のコップを探しているのです。ああ、そうやったな、と気付いて後ろを振り向いてコップを取って水を飲む。



新しい動作が身につくのに何日くらいかかるか楽しみです。今までの10日ほどは全くだめでした。



たまにルーチンワークを変えるのも刺激になって良いかも知れません。



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阪神へお越しください

昨日はひたすら阪神歳末古書ノ市に展示即売する本や雑誌の準備でした。当初は新ネタの文庫本を多い目にと思っていたのですが、70年代から80年代はじめにかけての雑誌が沢山あるので、御奉仕価格で用意をしました。



「ポパイ」や「オリーブ」「モノンクル」「ブルータス」「ホットドッグプレス」などなど。「スタア」なんかもチョットあります。雑誌を手に取るとパラパラしたくなりますが、引きずり込まれるといけませんから機械的に検品。



今週土曜日午前10時には阪神百貨店8階催場で、お客様をお待ちしております。お早い目にお越しください。



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いまごろ春闘?

今では過去の遺物となったワープロ専用機。昔は各社しのぎを削って、半年ごとに新製品を投入していました。はじめの頃は日本語変換が未熟で爆笑編もたくさんありました。



最近のパソコンの日本語変換は学習機能のためか誤変換がとても少なく、面白くありませんが、昨日「弦楽四重奏団」と打って「減額始終相談」となったのは嬉しかったです。春闘を迎えた経営者みたいでとても良い。



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2020年10月28日 | コメント/トラックバック(0) |

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