プールが‥
おはようございます。
朝からカンカン照りです。こんな日はプールにでも飛び込めたらさぞかし気持ちいいだろうなと思いますが、私には無縁の世界です。結婚して娘が生まれるまでプールに入った事が無かったのですから。
勿論泳げません。娘に付き合って入っても私にとっては大きな水風呂と同じ事。それでも初めて入った時の体を締め付けるような、湯とは全く違う感触が気持ち良かったことを覚えています。
娘はやがてカッパになりましたが、私はずっと鉄の塊のまま。
と、怠惰に回想していると、うってつけの句がO書店さんのブログから届きました。
手を打ちて 市民プールで 燥ぐ子ら
夏の1ページです。プールが夏の季語。
情景が目に浮かぶようですが、すこし説明的ではと思いました。特に中七の「市民プール」の「市民」に意味があるのかないのか。何しろ十七文字しか使えません。一字たりともおろそかにできないのです。この際、どこのプールでもいい事にして、子供に焦点を当てたいです。はしゃいでいる元気な子に。
そこで
手を打ちて 水を弾いて プールの子
こう改作させていただきました。
え?又しても悪くなった?❢
訃報が届いた大橋巨泉さんも、もともと早稲田大学で俳句を作っていたとの事。巨泉は俳号ですね。
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2016年7月20日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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