回復
さて、一般病棟に移ってからは、少しの点滴と小便のカテーテルだけが残りましたが、それも次の日には取れ、大部屋に移りました。つまり完全な回復期に入ったという事でしょう。
それからは数日にして減塩ですが普通食になり、歩行練習に入りました。完全に一週間以上は寝たきりでしたので自分でも驚くほどふらつきます。久しぶりに自転車に乗ったみたい。バランスが取れないのです。薬の影響もあったかもしれません。
単独入浴が許可され、本格的なリハビリ(固定した自転車こぎ)も始まり、病室がトイレから最も遠い場所に移り、外見上や話す様子は倒れる前と殆ど変わらないほどになりました。
そして入院から丸4週間で退院する事が出来ました。ありがたいことです。
しかし、私にとって初めての入院は意外な大事になってしまいました。
普段の健康管理、定期健診の大切さを色んな人達からアドバイスされていたのにこの始末です。
皆さん、今からでも遅くありません。1年でたった1日、自分の体を見つめ直してください。
それは手探りで送る(体の中のことは判らない)毎日の中で、急な発病という落とし穴から未然に救ってくれる綱の一本になる筈です。
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2015年6月19日 | コメント/トラックバック(0) |