起重機

相撲取りだった明武谷さんが先月に亡くなられていたと知ってびっくりしました。申し訳ないですが、もっと前に亡くなられていたと思いこんでいたからです。86歳でした。相撲取りは比較的に短命な人が多い中、長生きされたと思います。



現役時代は端正で掘りの深いマスク、長身で筋骨型の体型、静かな雰囲気で人気のあった力士でした。身長を生かした得意の吊りが出ると場内湧いたものです。人間起重機と呼ばれていたと思います。



信じておられた宗教との兼ね合いから、引退後は角界に残らず、一般人として生きられたとのこと。とても懐かしいお相撲さんでした。御本名が明歩谷清さんと知ってまたびっくりでした。一字だけ変えて四股名にされていたんですね。由緒ある四股名とばっかり思っていました。



ご冥福をお祈りいたします。



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2024年3月15日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 相撲 買取

たにまちです

明日から、たにまち月いち古書即売会が始まります。



たにまち月いち古書即売会 [期間 2024/03/15~17 10:00~18:00 (最終日16:00)]
   [場所 大阪古書会館] [住所 大阪市中央区粉川4-1]



大阪メトロ谷町4丁目で降りて谷町筋を南へ、谷町5丁目の交差点を西へ入って最初の角を左へ。目の前に大阪古書会館があります。大きなテント看板が嫌でも目にはいるでしょう。



後は大阪メトロの谷町線で南森町へ出て、天神橋筋3丁目の古本屋密集地へおでかけください。



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寒がり

昨日書いた太宰と志賀直哉の大喧嘩の元は、志賀直哉がある座談会で太宰の「斜陽」や他の小説を上から目線でけなしたのにあります。太宰の言いたかったことは、小説家はもっと謙虚であるべきだということだったと思います。



まあ、志賀直哉にしても、若い頃から偉そうだったわけでもありません。年齢が少しづつ、元からあった尊大さをむき出しにしてきたのだと思います。



彼が若い頃編集した「白樺」の編集後記には、吹き出すようなことを書いています。彼は若い時分から寒がりで、その編集後記には、寒い朝などは大女を探してきて、その背中にねんねこで背負われていたい、11時位にはそこから抜け出るから別にいいだろう、などと書いています。



また、別の後記には、友達の家などに行って帰るときに雪など降ってきたら嫌だ、帰りたくない、そういう時には温かい布団に寝たままで担いで帰ってくれるカゴみたいなのがあったら良い、なんてことも書いています。



これらはかなり本気で書いているから面白いです。そういえば、戦後の志賀直哉の写真には室内なのに襟巻きをしているのが多いです。他の人達は普通にしてますから、彼だけ目立っています。



やっぱり寒がりは死ぬまで続いたんでしょうね。



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上岡さん

上岡龍太郎さんが亡くなられました。昔懐かしい漫才ユニットの漫画トリオのメンバーとして関西では絶大な人気者でした。横山ノック、フック、パンチの3人の絶妙なテンポ感のしゃべくりとルックスはテレビの興隆期にぴったりでした。



上岡さんはパンチとして、端正な風貌と冷静な喋りでトリオの沈め石みたいな立場だったと思います。彼がおればこそノックのボケとツッコミ、フックの茫洋としたキャラクターが引き立ったのです。



そうかと思うと、ノックのタコ踊りの伴奏として大道芸人の口上風に「さあさあ見てください」を持ちネタにしたりで、芸風の広い器用な人でした。



トリオ解散後は一人で色んなバラエティ番組に出演、より一層、個性が際立ってきたのですが、何故か早く引退。以後はあまり表には出てこられませんでした。



彼と桂米朝さんが対談、時にはゲストを呼んだりして上方漫才の歴史を辿った「昭和上方漫才」朝日新聞社刊は大変な名著です。一読をおすすめします。



ご冥福をお祈りいたします。



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2023年6月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 芸能

麻酔

1842年の今日、3月30日は初めてエーテル麻酔を使った手術が行われた日だそうです。アメリカ人の医者のロングさんが使ったとのこと。ありがたい人ですね。私も最近、手術を受けたのでその恩恵を著しくこうむっている一人です。



和歌山の華岡青洲はそのずっと以前に、チョウセンアサガオなどの植物を使った麻酔剤で全身麻酔をした手術を成功させていた、と伝えられていますが、効き目はどうだったんでしょうか。



麻酔はありがたいのですが、手術室の光景は思い出しても、いい気持はしません。とても寒いし、スタッフの数がかなり大勢で、自分の受ける手術が必要以上に重大な事態に感じられて、心細くなります。まあ、8時間ほどかかったのでそれなりのことだったんでしょうが、そこは麻酔のお陰で、手術台に横たわって口にマスクを当てられた時から、目が覚めて病室に戻っている自分の間には、時間の推移がないのですから気楽というか何というか。



ただ、時間が経って麻酔が切れかけてくると、お腹のあちこちがしくしくと、あるいは動こうとすると凶暴に痛んできますから、麻酔、もう一丁、みたいな気持ちになってきましたね。



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