筆跡鑑定
組合で「四天王寺春の大古本祭り」目録の発送、協働作業がありました。
いつも以上にカラーページが充実しています。特集が「サブカル」ですから、いろどりも鮮やかです。
すませて、あわててお約束の訪問をしてから、今度はツイン21古本フェアの商品準備。
こちらも当店は期せずしてサブカル系の出品が増えそうです。
その中の一つに、昭和10年に中之島に出来た新大阪ホテル(リーガロイヤルホテルの前身)の記念絵葉書が何枚かあるのですが、いずれも多分、芸人さん達のサイン入り。
ただ、達筆すぎて読めないのが多く、昨日から眺めては、ため息の連続でした。
今日、何の気なしに見ていると「市川〇✖◇❤?」と読めなかったのが、「市川右太衛門」と判ったのです。日付が1936年3月1日とあります。開業間もない頃です。多分、ホテルの関係者が紀念にサインしてもらったのでしょう。
他には淡谷のり子や古川ロッパ、吉屋信子などが判明しています。
あと何人増えるでしょうか。
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2016年3月30日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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