きしむ

昨日は参加している市会の当番日でした。事前に出る目録が少なめでしたので、そのつもりで行くと、なんのなんの、いつもに増して多くの出品で、出品台の上はてんこ盛りでした。



振りも盛況で、当日持ち込んでいただいた人文系の一口が大変な人気でした。やはりウブい品は魅力的ですね。



みなさん、たっぷり買ってタイヤを軋ませながら帰ってゆかれました。



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耳と目

今日5月20日は20世紀の娯楽を考えるうえで欠かせない日です。1851年の今日、ドイツにエミール・ベルリナーという人が生まれました。この人は円盤型のレコードを使う蓄音機を発明しました。それまでは蝋管蓄音機と言って、表面に蝋を塗った円筒に音を刻み込む方式が使われていましたが、音質が悪く録音時間も短いものでした。



ベルリナーはシェラックで作った円盤を回転させてそれに音を吹き込んだのです。1887年でした。音質が良くレコードの表裏が使えるので収録時間が長くなりました。その形が結局、今のCDまで原型として残ったわけです。ありがたい発明でした。



もう一つ、1891年の今日、エジソンが今の映画に繋がるキネトスコープを公開しました。まあ今の映画とはずいぶん違うもので、一人ひとりが箱を覗いて見る装置でした。フィルムを使って眼の残像を利用して映像を動かすという原理は今も変わりありません。。



一つは耳に、一つは眼に訴える娯楽装置に関するエポックな日が、5月20日というわけです。



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またキダ・タローさん



キダ・タローさんには著作が何点かあります。初めての本は写真の「コーヒーの店 大阪 」です。保育社のカラーブックスの一冊として昭和58年に出版されました。主に大阪市内、大阪府下の喫茶店、軽食店を訪ねて、写真と軽やかでユーモラスな文章で紹介しています。



私も喫茶店によく通っていた時代の本ですから、とても懐かしいです。文中、マスターやママの本名が書かれていて、詳しい地図もついていますから、当時の資料としても興味深い。



表紙の成瀬国晴さんが描いたキダさんの似顔絵、似てますね。



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ひいきのお相撲

5月18日は元大関の魁傑が亡くなった日です。2014年に亡くなりましたから没後10年です。現役時代、私は魁傑のファンでした。なにか、相撲社会の古さを感じさせない、カラッとした雰囲気のお相撲さんだったと思います。大学時代は柔道でオリンピックを目指していて、それを諦めて相撲世界に入ってきたのですから、かなり変わっています。



現役当時は一度も休場せず、したがって大関の時、負け越しが続いて平幕まで落ちてもこらえて取り続け、再び大関に返り咲いたことは有名です。角界きっての読書家でした。



相撲界がスキャンダルに揺れた時代、誰もが嫌がった理事長職を周りから懇請されて引き受け色んな改革を進め、目処がついた時点であっさり辞職。協会にしがみつくこと無く、自分の放駒部屋も弟子に任せて完全に相撲世界から去りました。



ゴルフ練習場で心臓麻痺で倒れて亡くなりました。いい人でした。



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2024年5月18日 | コメント/トラックバック(0) |

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バランス

昨日も病院通いでした。心臓のレントゲン撮影。膨張も前回の映像に比べてかなり改善しているとのこと。一安心です。



どの臓器も大切ですが、心臓は異変一発で死に即繋がる可能性がありますから気をつけないといけません。自分は10年近く前に血栓で心臓が止まって、それこそ殆ど死んでしまった経験がありますから、定期的な検査は欠かせません。



体重も68キロを超える勢いです。体重が増えるのは消化器的には良い兆候ですが、循環器的には負担が増えるので考えもの。このバランスも難しいですね。



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