暑くても
コロナがインフルエンザ並みの病気扱いになったことで、マスクをしていた人がどう変わるか見ていますが、あまり変化がないみたいです。お店などに入っても従業員さんはマスクしているしお客さんもマスク。
道を歩いている人もほぼマスクです。そういう私も出かけるときはマスクを忘れません。
まあ、もう少し暑くなって、マスクが鬱陶しくなれば外す人も増えてゆくことと思います。ただ、インフルエンザと違う点は、暑くなってもコロナは流行るということでしょう。私も去年の8月に罹りましたから、用心怠りなくしたいものです。
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読みたくなる
結構な年月、文学を中心とした品揃えで古本屋をしていますが、縁のある作者と縁のない作者があるみたいです。私の好みが大きく影響しているのでしょうが、入るを拒んでいるわけでもないのに、不思議と著作が入ってこない人があるのです。
佐藤春夫がその一人です。お隣の和歌山県出身ですから、扱いたい気持ちはあるのですが、入らない。全集も一度も売ったことがありません。単行本や文庫本さえ蔵している数は少ないです。いま手近にあるのは「小説永井荷風伝」「上田秋成」そして新潮文庫の「佐藤春夫詩集」の3冊だけという有様です。
佐藤春夫は棘のある人で、顔にもそれが現れています。文章も独特の癖があり、好悪の感情を隠しません。「小説永井荷風伝」は三田の学生時代からの荷風との付き合いを、愛憎交えてあけすけに書いたものでなかなか面白い。特に戦前、「永井荷風読本」という編纂物を荷風の依頼でこしらえたが、その印税を佐藤が独り占めしたという噂を荷風が信じてそれ以来疎遠になったと、憤懣やる方無しという風情で、憤っています。
それでも荷風が亡くなって、心を込めて弔いに出向くと、荷風と不仲だった弟や、荷風を内心馬鹿にしていた久保田万太郎がしゃしゃり出て、葬儀を取り仕切ろうとしているのを苦々しく思うところなどは、荷風の気持ちを代弁しているみたいで、佐藤の一本気というか、ある種の男気が伺えます。
こんな事を書いていると、佐藤春夫をさらに読みたくなってきました。探そうかな。
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天国か
昨日は大阪古書組合で市会がありました。1週間空きましたので久しぶり感が強かったです。その割に業者さんの姿があまり多くない。しめしめ、競争相手が少ない、チャンス到来と入札したのですが、なかなか落札できません。
皆さん、早い時間にきて入札を済ませていたものと思われます。残念。まあ、しばらくは即売会の予定もありませんから焦って仕入れることもないのですが、良い本はやっぱり欲しいですものね。
年末にかけて即売会の予定が無いのはかなり久しぶりです。年末の即売会は気忙しいのですが、さりとて予定がないのも経営上不安です。ご同業さんと昼食している時に、どこか良い場所ありませんかね、などという話題が出るのも仕方のない事です。
交通至便で人通りが多く、屋根があって費用が格安で、今から年末の予定が押さえられる所。そんな天国みたいな所があれば教えて下さい。
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9月3日は落語を
昨日、9月3日は落語家に縁のある日です。4代目桂米團治、そして6代目三遊亭圓生、初代森乃福郎の各氏が誕生した日です。どなたも特色ある芸風をお持ちでした。
特に桂米團治は桂米朝の師匠として有名で、戦前の落語雑誌としてその名も高い「上方ばなし」の実質的編集者として、後世の落語愛好家を導きました。米朝師の思い出話に「変人でしたな。白色レグホンを飼っていて、それに絵の具を塗って小屋に入れると、他の鶏から突かれよる、ニワトリてあんまりかしこないな、言うてました。あんたもあんまりかしこないわ!」と言うのがありました。
三遊亭圓生は古今亭志ん生と、何かと並び称されていますが、私は志ん生の天才が図抜けていて比べ物にならないと思っています。
ちなみに圓生は律儀で死んだ日も9月3日です。
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2022年9月4日 | コメント/トラックバック(0) |
筒井兄弟
日本のSFは小松左京、星新一、そして筒井康隆さんの三人が牽引して一大ジャンルを確立しましたが、ご存命は筒井さんお一人になってしまいました。
筒井さんの処女作というか商業的なデビュー作は、兄弟で出していた同人誌「ヌル」に掲載し、江戸川乱歩が推薦して「宝石」に転載した「お助け」という短編小説でした。
この昭和35年8月号の「宝石」には筒井康隆さんの作品の他に、弟の俊隆さんの「相撲喪失」、正隆さんの「二つの家」、さらに之隆さんのカット、そしてその4人兄弟に父親の筒井嘉隆さんを交えた座談会まで収録されていて、とても楽しい筒井一家の作品集みたいになっています。
俊隆さんの「相撲喪失」は実にウイットにあふれていて、最後の一行のどんでん返しは見事です。ひょっとすると筒井康隆さんよりも上手い?!
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2022年7月16日 | コメント/トラックバック(0) |