絞る

昨日は某書店さんの一室をお借りして、四天王寺春の大古本祭りの収支報告書の計算作業でした。いつも大先輩のご助力をいただきながらの作業です。小さな通帳に入出金を記録していますから、一人では見間違ったり、転記漏れが出るのを防止していただいています。



相変わらず赤字が出ました。本当ならば、参加経費を引き上げてそうならないようにすべきなのですが、どちらの参加店さんも万難を排して出店してくださっています。この厳しい経済情勢の中です。主催組織としても、懸命の努力をしてなんとか、どこかでそれを解消するため、頭を絞っています。



沢山参加していただいて、大勢お客様におこしいただいて、沢山お買い上げをいただく。これがペストです。



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変な外人

机の脇に積み上げている未整理の本の一冊を何気なく手に取ると古い岩波文庫の「お菊さん」でした。名前だけはお馴染みでしたが、全く読んだことはありません。物は試しと少し目を通すと、なかなか興味深いものでした。



作者はフランス人のピエール・ロティ。海軍士官で作家、フランス・アカデミーの会員にもなりましたからフランスでは大文豪、でも日本では余り名前は知られていません。彼は軍艦に乗って世界中を航海し、寄港した先々の経験や風俗などを題材に作品として発表します。ロティは1885年7月に長崎にも入港します。そして言葉は悪いですが、現地妻とともに何ヶ月かを過ごしたのですが、「お菊さん」はその経験を書いたものです。



いわば「蝶々夫人」のフランス版で、プッチーニのオペラでも海軍士官ピンカートンに蝶々さんを斡旋するゴローという人物が出てきますが、「お菊さん」にもカンゴロウという通訳兼洗濯屋兼斡旋人が登場して、出だしのところは「蝶々さん」とそっくりです。



ただ、読み始めたばかりですが、日本人に対してはあからさまな蔑視をしていて、ちょっと理不尽です。彼は鹿鳴館にも招かれたりしていますし、以後、時間を開けて再度、長崎を訪れていますから、少しは日本人を好きになったのでしょうか。



今や日本人は彼の作品は読まないですが。



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あの作曲家

昨日はモーツァルトの誕生日でした。誰だったか忘れましたが「あなたにとって死とは」と聞かれて「モーツァルトを聴けなくなること」と答えた人がいたと思います。



幼年時からその音楽的才能は飛び抜けていて、父親が音楽家だった為もありますが、早期から才能教育ですくすくと育ち、各国の宮廷を回っては御前演奏で評判を高めました。当初はそのバイオリンやピアノの演奏の巧みなことで称賛を得たのです。父親のプロデュースが良かったためもあります。



その一方で王侯や名のある貴族に作品を献呈しては、それぞれの宮廷で安定した恵まれた地位を得ることをこの親子は最大の望みとしていました。しかし当時の王宮や貴族は微妙に結びついていて、なかなか親子の望むようには簡単に事は運べませんでした。貴族間のお互いの牽制も有ったみたいです。そしてモーツァルトの人間性の評判も決して良くなかったようです。



結局、父親も死んで一人になったモーツァルトは、自分の家族のためにオペラなどで一発を当てに行き、満足すべき完璧な成功を見ずして志半ばで短い生涯を閉じました。作曲家や演奏家はいくら優れていても芸術家として尊敬される時代ではなかったのです。



人にもまれ俗世間に疲れた寂しい男の姿が、その類まれな美しい音楽の影に浮かんできます。



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2022年1月28日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取 音楽

関係が

本を読んでいると、時々、あの人とあの人の関係がぱっと分かったりしてびっくりすることがあります。



昨日も奥野信太郎の随筆集を読んでいて、写真家の田沼武能さんが田沼意次の後裔、と書かれていました。これもびっくりです。本当なのでしようか。奥野信太郎は軽妙な色っぽい随筆を書く、柔らかめの中国文学者と思われていますが、実は学問的バックボーンのしっかりした堂々たる学者です。



決していい加減なことを書くような人ではないですから事実なんでしょう。まあ、最近の日本史学会では田沼意次の再評価が進み、私達が学校で習ったような、賄賂をあさりまくった悪徳政治家、のイメージは過去のものになりつつあるようです。田沼武能さんも文化勲章を受けられていますしね。田沼家万歳というところです。



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今どき

昨日は大阪古書組合での当番の市会でした。朝一番の頃は出品が少ないかな、と思いましたが徐々に増えて、開札時間にはテーブル一杯に本が積み上がりました。



今回は良質の人文系図書が多く、即売会を控えた業者さんたちの熱い戦いがアチラコチラで。「やられた!」とか「高かったな」とか、軽く悲喜こもごもです。まあ、事程左様に良い本の出品は少なくなり、その取り合いが市での重要課題です。



私は例によって国文学関係なんかを一寸。いまどきそんな本、誰が買うの、と聞かれそうで困ります。文学がお好きな方は池崎書店へ。



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