夫婦漫才アレコレ。
今日はこどもの日です。そして漫才のミスワカサさんの生誕100年の日でもあります。
ミスワカサ・島ひろしの夫婦漫才は、ワカサのとてつもない早口での罵りに島ひろしが横でアウアウ言うだけという、関西の夫婦漫才の典型的なパターンでした。今ではこれは大助・花子さんだけになっているようですが、昔は洋之介・喜多代さんや唄子・敬助、敏江・玲司さんなど程度の差はありますが、奥さんのシャベクリが笑いの大きなウェイトを占めていました。
私が一番好きだったのは洋之介・喜多代さんのコンビで、喜多代さんのちょっと関東風のアクセントと鼻にかかった甲高い早口の罵倒がなんとも面白く、洋之介さんの無類のお人好しらしいボケ味と相まって爆笑の連続でした。他のコンビに比べて、スマートでしたね。
反対に泥臭かったのは敏江・玲司さんで、敏江さんは決して早口ではなかったのですが、チクチクネチネチと玲司さんとの離婚のいきさつを舞台でぼやくと、キレた玲司さんの蹴りが炸裂。敏江さんが舞台の端まで吹っ飛んでゆくという文字通り体当たり漫才が大受けでした。
大助花子さん以外では、元気でご健在なのは敏江さんだけになってしまったのが寂しいです。
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2021年5月5日 | コメント/トラックバック(0) |
碩学逝く
肥田晧三さんが亡くなられました。90歳におなりになっていたということです。10年ほど前には天神祭の特集番組なんかに和服姿で出演されていたのをお見かけしたものでした。温顔とはまさにあのようなお顔のことかと思います。お声もソフトで、発せられる言葉は聞き惚れるような上方言葉でした。
芸能史、民俗学、国文学、書誌学に渡る広い視点の著述を多く残されましたが、まとめることにあまりご熱心でなかったようで、書籍という形での著作があまりにも少ないです。割と読まれたのは「上方風雅信」人文書院刊だけかと思われます。その一方で、立版古、芸能番付などのいろんな紙の史料、資料を系統的かつ網羅的に熱心に蒐めておられて、その方面でも大変重要なお仕事をされたと思います。
もちろん古本屋にとっても貴重な指針となる事柄をいろんな媒体に沢山書き残されています。それらの論考がぜひとも発掘編集されて、誰もがいつでも手に取りやすい形で残されることを期待したいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
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レツゴー三匹
レツゴー三匹の長作さんが亡くなられました。
トリオを組んでいた時は、派手な正児さんやじゅんさんのようには目立ちませんでしたが、渋い喉の歌謡曲は流石に見事でした。
ご冥福をお祈りいたします。
漫画トリオ、タイヘイトリオ、かしまし娘、チャンバラトリオ(4人だが)など、私はトリオ漫才が好きでした。トリオ・ザ・ミミックというものまねトリオも良かった。
二人漫才だとギクシャクするような瞬間が時々ありますが、三人だとうまくすり抜けられます。長作さんや花江さん、青芝フックさん達が、ボーっとした雰囲気で、テンションが高い他の2人の間に入って一寸なごむのです。
これでレツゴー三匹も正児さんだけになりました。今も時々、繁盛亭などの高座に立たれて、漫談を演じられているのを私も拝見しますが、御病気中とは思えぬお元気さで、満場を沸かせておられます。
頑張っていただきたいものです。
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筆跡鑑定
組合で「四天王寺春の大古本祭り」目録の発送、協働作業がありました。
いつも以上にカラーページが充実しています。特集が「サブカル」ですから、いろどりも鮮やかです。
すませて、あわててお約束の訪問をしてから、今度はツイン21古本フェアの商品準備。
こちらも当店は期せずしてサブカル系の出品が増えそうです。
その中の一つに、昭和10年に中之島に出来た新大阪ホテル(リーガロイヤルホテルの前身)の記念絵葉書が何枚かあるのですが、いずれも多分、芸人さん達のサイン入り。
ただ、達筆すぎて読めないのが多く、昨日から眺めては、ため息の連続でした。
今日、何の気なしに見ていると「市川〇✖◇❤?」と読めなかったのが、「市川右太衛門」と判ったのです。日付が1936年3月1日とあります。開業間もない頃です。多分、ホテルの関係者が紀念にサインしてもらったのでしょう。
他には淡谷のり子や古川ロッパ、吉屋信子などが判明しています。
あと何人増えるでしょうか。
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阿吽
先日、俳優の加藤武さんが亡くなりました。ユーモラスなバイプレーヤーとしておなじみの方でした。
俳優としてだけでなく、「阿吽(あうん)」という俳名を持つ俳人としても有名です。
今年3月に亡くなった桂米朝さんなどと共に、「東京やなぎ句会」に属しておられました。
この句会、落語家や俳優、評論家など多彩なメンバーが多かったのですが、スポークスマン役だった小沢昭一さんは既になく、宗匠役の入船亭扇橋さんも今年7月に亡くなられ、残ったのは柳家小三治さんと永六輔さん、劇作の大西信行さんの3人だけになったのではないでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。
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2015年8月5日 | コメント/トラックバック(0) |