第九

昨日5月7日はベートーヴェンの第9番の交響曲が初演された日です。1824年のことですから、ちょうど200年前です。世界で最も有名な旋律の一つと言って良い「喜びの歌」が第4楽章で、合唱を伴って高らかに響き渡ります。



私がこの曲を始めて意識的に聴き始めたのは中学の頃だったと思います。乏しい小遣いの中から500円を投じて、その第4楽章だけが入った17センチLP盤を自分のものにして繰り返し聴いたものです。以来、60年ほどが過ぎ去りましたが、一向に飽きないのが不思議です。



実演は一回しか聴いた経験がありません。朝比奈隆指揮の大阪フィルハーモニーの演奏でした。これが意外と記憶が残ってないが不思議です。やっぱり演奏会は色んな人が周りにいるので集中できなかったのでしょうか。



久々にCDで聴いてみたいと思います。



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