早めに‥
親戚に不幸があり、先週の金曜日から日曜日まで千葉県に行ってました。
事情で車で行きましたので帰宅が今日の未明になり、2時間ほど寝て、市の出品輪準備して古書組合へ行きました。
カフェインの錠剤などを飲みながら夜通し運転してきましたので、忙しい市の途中も眠気が襲ってきます。
あまり我慢しないで、今日は早めに寝る事に。
大阪南部近辺、泉南地域一帯は当店の力を結集している地元です。梅雨が明けました。古書の売却をお考えご検討でしたら、何卒大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にご相談下さい。御家に伝わる古くからの本や御蔵書をどのお店よりも強力にガンガンと積極的に求めています。日曜祝日無しで無料の出張買取、実施中。実績多数。見積もりも無料ですのでお気軽に。(と申しましても、一部の日本文学全集、世界文学全集は買い取りできない場合がまれにございます。書き込みや汚れが激しい本も、同様でございます。) 古書・古本出張買取を強化しております。また、宅配買取も簡単OKです。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にて承っております。ご遠方からの宅配買取もお待ちしています。送料着払い。
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2014年7月21日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:大阪古書組合
出番です
河出書房新社が今秋、新しい「日本文学全集」を出すそうです。
以前出した池澤夏樹さん個人編集の「世界文学全集」が好評だったのでしょう、二匹目の泥鰌狙い。
こちらもやはり池澤さん単独編集で巻数は30巻。古事記から須賀敦子まで収録との事。
全巻揃定価は何と8万円を越えるようです。
あのね、と古本屋は言いたくなります。
その1巻か2巻分のお金で100巻近くの、少し古いですが、オーソドックスな編集の日本文学全集をゲットできるのに‥。
古本屋の出番はここらにも有ると思うのですが。
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2014年6月29日 | コメント/トラックバック(0) |
芸術家
マチス展のカタログを点検していると、新聞の切抜きが挟んでありました。老女の写真があり、「回顧展を機に秘話披露」という記事。どうやら、マチスの孫娘との事。母親がマチスの息子と結婚したのでした。
アンリ・マチスの孫娘、これだけでも凄いのですが、このジャクリーヌ・マチス・モニエというご婦人はもう一人の20世紀を代表する芸術家、マルセル・デュシャンの義理の娘という関係もお持ちでした。
母親が後に、デュシャンと再婚した結果です。
デュシャンは、男子便器に「泉」という名前をつけて作品にした、スキャンダラスな芸術家として有名ですね。
その切抜き記事に、彼女が義父のデュシャンと旅行したとき、何も荷物を持ってないので「パパ、荷物は?」と聞くと、「持っているよ」とシャツをめくるともう一枚シャツを着ていて「これが着替え」、そしてポケットから優雅な仕草で歯ブラシを取り出したという事です。
われわれが同じ事をしたら、単なる無精者でしょうね。
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2014年6月7日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:美術
本の往来
昨日で、今月のたにまち月いち古書即売会は無事終了。ご来場有難うございました。
会場跡片付け後の恒例ミニ慰労会が、徐々にあじあ号さんのお母様のご奮闘、ボランティア精神によって、本格的御料理を頂く場に変貌しつつあります。
人数分以上もご用意いただき、ご苦心が有り難く、どうかお体に気をつけていただきたいと思います。
今日は、当番市の二十日会で引き続き組合へ。
置き入札、振り共々、出品が多く賑わいました。売らせてもらい買わせてもらってこその市。この機能をフルに利用させて頂きながら、お客様に新しい魅力のある商品をご用意したいものです。
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2014年5月19日 | コメント/トラックバック(0) |
綺麗印刷
テレビの画面やパソコンのディスプレイ、ブルーレイのDVDの画像などが、どんどん精細かつ美しくなってきています。
映画館も長いこと入ってませんが、さぞ、見事な映像でしょう。
絵画の展覧会の図録も、以前と比べたら格段の進歩を遂げていると思います。
実物の雰囲気をよく捕らえた図録が増えてきています。
以前、友人から貰った岡村印刷工業㈱の仏像カレンダーも、その印刷技術の素晴らしさが際立っています。
普通、印刷画面に目を近づけてよく見ると、小さな色の粒が寄り集まっていることが判りましたが、この仏像カレンダーの印刷面にどれだけ目を凝らしても、全く色の点が見えないのです。実物そのものと言う感じ。
こちらの眼の解像度さえ良ければ、限りなく楽しめる仕上がりになっています。
毎年出されているようなので、お勧めいたします。
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2014年4月2日 | コメント/トラックバック(0) |