うっかり褒めると

今の日本で首相と言われている人は、どことなく川端康成に似ているなと思うときがあります。どこを見ているのか判りにくい焦点が定まらない眼。なんとなく粘りつくようなだるそうな抑揚のない喋り方。顎から首の線。川端さんのファンの方には怒られるかも知れませんが私の印象です。



そこで、川端さんの弟子を自称していた作家の澤野久雄さんの「川端康成点描」と言う本からのエピソード。



川端康成さんの家で、澤野さんの前に李朝の扁壷が置かれました。「良い壺ですね」と澤野さんが褒めると「お持ちなさい」と川端さん。慌てて固辞すると、「それではこれは?」と別の壺が運ばれる。「とんでもない」と言うともう一つ壺が目の前に。



最初の壺を褒められたので「持ってけ」と言ったら断られたので、壺が気に入らないのか、と川端さんは思ったらしい。だから次々と気に入りそうな壺を並べてくれたのだ、と澤田さんは気が付きます。そこで観念して「最初の壺をいただきます」と申し出ると、川端さんは笑みを浮かべて手ずから包装して風呂敷に包んで持たせてくれたそうです。



美しいものを見て褒めるということは、欲しいに決まっていると、川端さんのような美の達人は思うので、うっかり褒められないというお話でした。



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可愛い美術全集

最近、アトリエ社から昭和10年頃にまとまって出版された西洋美術文庫というシリーズ物が入荷しました。新書判を一回り大きくしたサイズで、白黒写真の図版が50ページほど、解説が40ページほどの薄い美術本です。その年代としては珍しい「ダリ」や「エルンスト」などの巻があり、ちょっと集めたくなります。



新潮美術文庫というのが1970年代にたくさん出ていましたが、大きさも似ていて、その白黒版という感じですね。美術本は大型で重いというイメージがありますが、これらのシリーズは小さくて軽くて寝床に入っても読めるので、好きな人は案外多かったのではと思います。文庫版では流石に画面が小さすぎるでしょうから、ギリギリ納得できるサイズがこうなったのでしょう。



印刷技術が進んだ今、もう一度こんな美術シリーズが出てほしいものです。



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泉佐野市で買取

昨日は泉佐野市のお近くへ出張買取でした。



きれいな啓発本やマネージメント本、推理本などをお譲りいただきました。ありがとうございます。



壁や廊下に沢山の美しい水彩画が飾られていました。聞けばお母様がお描きになったとか。展覧会でも何度も入賞されておられるとのこと。どこかの路地の昼下がりを描かれたらしいお作が今でも目に残っています。



私も時間があれば描きたいのですが、時間が無くても描くのが本当なのでしょうね。



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2020年10月22日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 美術 買取

古い芸新は面白い

本や雑誌を整理していて、もう、誰も買わないだろうと判っていて、それでも捨てられないのがあります。



雑誌でいうと「芸術新潮」のバックナンバーなどがそれです。古本業界用語では「芸新」。いまの「芸術新潮」とはちょっと別物と思ったほうが良いでしょう。



昭和40年代から50年代にかけて、岡本太郎や小林秀雄、洲之内徹や吉田秀和や梅原猛などが連載しており適当に一冊を手にとってパラパラ見ていると、その充実ぶりに時間の経つのが惜しいほど。



コラムでも西条卓夫が匿名で「日本版LP新譜抄」というクラシック音楽のコーナーを長年執筆していて、そのヘンコな毒舌批評が一種、名物となっていました。未だに単行本などにまとめられていません。 これも捨てられない要因の一つ。



今、昭和53年の7月号を見ていると、東郷青児の代筆画家の事が記事になっていました。そこでは画家が代筆者を使う理由を3点あげています。



① 自分には描く力がない ② 依頼をこなし切れない ③ 他人が描いても、同じ結果である



かなりあけすけですね。③がすごい。まあ、この3点は、卵が先か、に近い気がしますね。どれもが原因であり結果みたいです。



私は初期のナイーブな東郷青児は好きですけどね。この記事を読んでいて、ふと、ビュッフェを思い出しました。自己の画風の機械的再生産では共通していると思います。ビュッフェは嫌いですが。



こんな記事は芸新でないとなかなかお目にかかれません。しかし置き場所がねえ‥。



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素敵な文と絵

絵を見るのも好きですが、絵描きさんが書いた文を読むのも劣らず楽しいことです。画家には名文家が多いのは古今東西を問いません。



欧米ではまずゴッホ、ドラクロワ、セザンヌ、ゴーギャンなどが素晴らしい手紙や日記、手記などを残しています。日本では文章の方で全集を持つ絵描きさんが実に多い。岸田劉生、中川一政、木村荘八、川上澄生、鏑木清方、東山魁夷といったところが古本屋ではおなじみです。



全集にはなってませんが岡鹿之助、熊谷守一、赤瀬川原平や池田満寿夫なども沢山の文章を書いています。まあ、後の二人は小説家でもあったから当たり前ですが。



以上の人たちの著作は、池崎書店に在庫がありますので興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。素敵な時間が過ごせます。



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