天才漫画

ちばてつやさんはうれしいニュースでしたが、悲しいニュースもありました。楳図かずおさんが亡くなられました。こちらも私の幼いころからの大好きな漫画家さんでした。



まず「半魚人」が初めての楳図体験でした。段々と魚になってゆくお兄さんを見守る弟。人間の魚化を研究している研究者などが登場し、ストーリーは一気にお兄さんの完全な魚への変態へと進みます。半分、魚の時のお兄さんがとても恐ろしい顔になっていて、傑作です。



その後は蛇女や怖い赤ちゃん、顔をはいだりする顔テーマの諸作品を経て、「おろち」「イアラ」などで人間の隠された内面を描き「わたしは慎吾」「漂流教室」「神の左手悪魔の右手」「14歳」などの壮大な長編作品に至って、天才であることを証明しました。



「まことちゃん」も絶対に欠かせない作品です。怖い作品、ギャグ作品に共通するのは変な室内です。不思議な国籍不明の過剰な装飾のインテリアが見ものです。それと足元が不自然にぽってりとしたドレスや和服などの衣装も楽しいです。



ご冥福を祈ります。



古本 買取 箕面市

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四天王寺秋の大古本祭り第3日でした。

昨日は四天王寺秋の大古本祭り第3日でした。一昨日にもまして小さい子供さん連れのご家族の姿が境内のあちらこちらに。そのはずで昨日はお子さんを集めての腹話術、奇術、絵本の読み聞かせが境内のコーナーで開かれました。



小さなお客さんたちは熱心に面白そうに、熱演に聞き入ったり、笑ったりしていました。



お天気は最高で少し熱いほど。夕暮れが濃くなる時間まで休日の古本探しを皆さん、楽しまれていました。



古本 買取 岬町

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今こそ

8月15日というと、正午の時報とともに黙とう、甲子園児たちも試合を一時中断して黙とうする映像がテレビで流れます。戦後79年が経ちました。あの当時も世界は荒れ狂っていましたし、今も変わりはありません。



世界の不安程度は高まり続けていますから、唯一の対処は、本をよく読んで理性を保ち、冷静に気持ちを持ち続けるしかありません。



本を読んでほしいと思います。



古本 買取 大阪

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2024年8月15日 | コメント/トラックバック(0) |

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高めたい

昨日は大阪古書組合で買取本の仕分け、整理、出品の共同作業でした。4回目になりますが、さすがの大量の仏教関係書もやっとめどがつきました。



あとは各市会に出品して見ていただいて、新しいお店に旅立ってくれるのを待つばかりです。私のように、狭い分野の本ばかり扱っていると、どうしても勉強不足になり広大無辺の本の世界の端っこしか経験できません。



遅きに失していると思いますが、生涯勉強と開き直って少しづつでも経験値を高めたいものです。



古本 買取 大阪

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2024年7月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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覚えていた

ツイッター、じゃなかった、Xには色んな人が色んな情報をアップしています。昨日も何となく見ているとある人が昔のテレビドラマ「部長刑事」のタイトルバックの録画をアップしていました。実に懐かしい。ショスタコビッチの交響曲第5番第4楽章の冒頭の勇壮なテーマが使われています。当時、作曲者はまだ生きていましたから著作権料、もしくは使用料は払っていたのかしら。



この音楽に続いて、陰気なピアノの旋律と弦楽器が絡まった音楽がタイトルバックの最後まで演奏されるのですが、この音楽を聞くのは実に60年ぶりくらいでしたが、なんと、覚えていました。完全に近く歌えるのです。



「部長刑事」はよく見ていましたが、テーマ音楽がこんなに脳に染み込むとは、全く意外というほかありません。あの頃の脳みそは柔らかかったんでしょうね。



古本 買取 大阪

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2024年5月10日 | コメント/トラックバック(0) |

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