尾崎さん

2月4日は尾崎喜八の命日です。1974年に亡くなっていますから今年でちょうど没後50年です。この機会に文庫本で名作集くらい出ても良いと思うのですが、どうでしょう。ひと昔前はよく読まれた詩人、随筆家、翻訳家でした。



ヘッセやリルケ、ロマン・ロラン達を愛し、山を愛し、音楽を愛して縦笛などを吹く。この人とよく似た感じの著作家がいます。串田孫一や片山敏彦です。3人共、実に雰囲気がそっくりです。現に付き合いもあったみたいです。



ちょっと読んだだけでは何となく、青少年向きの健全な本をたくさん書いた人たちみたいですが、尾崎喜八は戦前は戦争迎合みたいな詩をかなり書いていますから、戦後、生きにくい時があったでしょう。飄々とした風貌の下に人に見せない表情を隠した詩人、として見る視点での再評価があっても良いと思います。



古本屋で探してみてください。



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マスク

昨日は大阪古書組合で、メンバーになっている催事団体の会議がありました。厳しい議題もあり、最後まで緊張感を持って全員が解決策の模索に務めました。



成案は少し時間をおいてということになりました。必ずや良識ある結論に達すると思います。コロナが第10次の感染増大、インフルエンザの流行拡大などで出席した人もマスク姿が多く見られました。



2月から3月にかけて気温の変化が大きくなりますが体調に気をつけたいものです。



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行ったり来たり

忘れるという事は日常茶飯事。老いも若きも程度の差はありますが、誰でもです。でも頻繁なると嫌になりますね。



家内から風呂場の排水口が流れにくいので、パイプ洗浄剤を入れてほしいと言われました。居間から風呂場へ行き入れました。ついでに洗面所でマスクを外してうがいしました。洗浄剤は30分ほどしたら流さないといけません。



かなりしてからマスクを洗面所においたのを思い出して取りに行き、ハッと洗浄剤を思い出しました。危ないところでした。40分ほどでしたからセーフ。勢いよく水で流してやれやれと居間に戻ってきました。



そしてマスクを取りに行ったことをふと思い出しました。



嫌になりませんか。



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