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四天王寺春の大古本祭り第2日目

影絵

今日は影絵作家の藤城清治さんの誕生日です。今年でめでたく満100歳になられました。我々の世代では、何と言ってもロマンチックな西洋的な影絵が記憶にあります。眼の大きな女の子の横顔が素敵です。



アンデルセンの童話集の挿絵などにもよく使われていました。もちろん藤城さんオリジナルの影絵集も沢山出されています。



いっとき、藤城さんの影絵が昔のパルナス製菓のコマーシャルに使われていたと思われていましたが、どうやら間違いのようです。



ケロヨンの考案者だったことを今回知ってびっくりしました。色んな作風をお持ちなんですね。これからもお元気でご活躍ください。



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賑やか

昨日は大阪古書組合での当番の市会でした。朝早く到着した時点では台の上はガラガラで、今日は少ないのかなと思っていると、みるみる出品が運び込まれて、いつもどおりの満杯状態になりました。



特に、海外の思想関係の出品に優品が多く、人気がありました。それと大陸関係の戦前の写真集などにも札がたくさん入っていました。



振りも最後まで大勢のお客さんが声を出しておられて、1日中賑やかな市会になりました。老いも若きも古本業者は元気です。



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1歩づつ

今週は四天王寺春の大古本祭りの準備に没頭しないといけないのですが、水曜日には検査が控えています。それも大腸ですから、例の、ポカリの変質したみたいな味のを2リットル飲まないといけません。



まあ、健康管理のために仕方ありません。それが済めば、半年に1回のが1年に1回、2年に1回というように、ペースも間隔が空いてきて、本格的に安心できることになるのですから、まずその最初の1歩として頑張りたいと思います。



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作ってゆく

いよいよ四天王寺春の大古本祭りが近づいてきましたのでその準備にかかっています。主に新ネタの補充と均一本作りです。



昨日はせっせと均一本にする本を抜き出して積み上げて、くくってゆく作業です。ちょっと惜しいかな、と思うような本もどしどし均一値段のラベルを貼り付けてゆきます。世間では物価が上がっていますが、古本業界では根強いデフレ傾向がまだ続いているようです。



まあ、お客さんが喜んでくださればよいのですが、安い本ばかり探すという傾向があまりに強すぎると、ちょっとした価格差がハードルになって、大切な本と出会えないということがあります。



良い本はそれなりの対価を覚悟するということも大事ではないかと思うのですが。



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2024年4月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 古本 大阪 買取

吉行さん

今日、4月13日は作家の吉行淳之介の誕生日です。1924年生ですからちょうど生誕100年になります。その割には出版の世界でも、これといったイヴェントもないみたいですね。少し不思議。



昔だったら生誕100年記念で大規模な全集が出たりしたものですが、この人、生前にすでにかなり完備した吉行淳之介全集が合計3度、短編全集が2度、長篇全集が1度、エンタテインメント全集が1度出版されていますから、今更という感じかもしれません。



「夕暮れ族」「すれすれ」などといった洒落た言葉をはやらせたりもしました。銀座のクラブでのマナーにかけては達人だったようで「ももひざ3年、しり8年」なんていう教訓も残しています。ホステス相手にさらっとまったく嫌味なくタッチするにはそれくらいの年季がかかるらしい。



お父さんが作家、お母さんが美容師のあぐりさん、妹二人が詩人小説家と、女優というように、才能のある人ばかりの一家でした。



本人は遊び人で紳士で対談の名人、文章の彫琢にかけては文壇随一と言われていました。今はあまり読まれていないのが残念。



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