手袋
暖房を入れ始めてから室内の乾燥が激しくなってきましたので指先が割れてきています。これが毎年の風物詩です。同じ箇所が必ず割れてきます。
これを防ぐには保湿成分を含んだハンドクリームを擦り込めば効果があるのでしょうが、古本屋としてはこれは避けたい方法です。指先が保湿のための油脂成分などでベタつくと本が汚れてしまいます。
かと言って指先のひび割れを我慢しているといつの間にか血が滲んでいたりして、こちらも本を汚すので気をつけないといけません。その上痛い。
薄い手袋をはめるのも良いかもしれませんが、そんなのあるでしょうか。
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2023年12月4日 | コメント/トラックバック(0) |
たかが電池されど
11月11日は電池の日だそうです。電池の+と-で十一と見えるからでしょうね。普段なにげなく使っている電池も使い方がおかしいと思わぬ事故になります。
先日もヘッドライト式の電灯の単4電池3本を入れ替えたのですが、使っているとすぐに光が弱まってきました。本体も熱を持ってきたので確かめると、電池ケースの蓋の隙間から何か白い液体みたいなのが吹き出しています。蓋を開けて確認すると一つの電池のマイナスの方から白っぽいねばい液体が漏れているようでした。
さらに観察するとマイナス側の接点のスプリングがネジ曲がったようになって電池の側面と接触してショートしているのが判りました。これで過大電流が流れて発熱し、電池の内容物が出てきたようです。今回の単4電池でもかなりの熱でしたから、単1電池などでしたら、相当熱くなるのではないかと思います。
電池はおもちゃなどにも多用されています。交換を子供さんに任せると危険なトラブルが起きる可能性がありますので、気をつけたほうが良いと思いました。また、漏れ出した液はかなり強いアルカリ性らしいので、これも手に付いたり目に入ったりするとすると危ないそうです。これにも注意が必要ですね。
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2023年11月11日 | コメント/トラックバック(0) |
心から
38年前というと、私は大阪市大淀区(現在は北区)本庄西の淀川沿いのマンションに住んでいました。大阪中央信用金庫という、合併されて今は無くなった金融機関に勤めていて毎日、外交として自転車に乗って自分の受け持ち地域を走り回っては預金を集めたり、融資の話を聞いたりしていたのでした。
今となっては何か夢物語を見ている気持ちになるほど、遠い昔に思えてきます。そりゃ、おぎゃあと生まれた赤ちゃんが経験をある程度重ねた中年の人間になるほどの時間ですから短くはありません。
辛抱していた方たちに心からおめでとうと言いたいですね。私もドキドキしていました。テレビ中継を見ると感情移入しすぎるので、時々、パソコンを開いて情報として状況を見るにとどめて、最後のイニングだけほぼ安心して見ました。
日本シリーズ、阪神優勝。
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渋沢の一人
今日10月25日は渋沢敬三の命日です。今年は没後60年に当たるということです。1万円札になる渋沢栄一の孫ですね。
日銀総裁になったり大蔵大臣に就任したり、財界人としては有名でしたが、民俗学者の面も見逃せません。民俗学を志す若い人たちに援助をしたり組織を作ったり、自ら著作を沢山ものしたりで、昨今の、金儲けしか知らない財界人とはえらい違いです。
宮本常一さんの活動なども渋沢の後援なしでは考えられない側面があります。常民文化の大切さを財政面から協力にバックアップして民俗学の中で重要な分野に成長させたのは、渋沢敬三の大きな功績でしょう。
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いよいよ
10月になりました。先月9月は例年は台風の量産月ですが、30日に発生したのも入れて、2つしか発生していません。
今月は各地で屋外の古書即売会が開催されます。テキ屋殺すに刃物はいらぬ、雨の三日も降れば良い、という文句がありますが、屋外催事をする古本屋にもこれは通用します。ましてや台風が来たりしたらワヤクチャです。
南の方の海ではまだまだ海水温度が高いようですから油断はできません。昔は台風36号なんて言うのもありましたから、むしろこれからが危険地帯かも。
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