インフルエンザ

昨日は久しぶりにインフルエンザの予防注射をしました。

お医者さんの待合室の半数ほどの人は、そのために来ていたようです。

私には、精神一到、病気は逃げてゆくんだ、という気質が昔からあります。

若い時は良いかも知れませんが、もういい歳ですから病気予防に有効な手段があれば、意地を張らずに利用するのが自然ですね。



伊丹市の古本出張買い取りは池崎書店にどうかお任せ下さい。大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお気軽にご相談くださいませ。古書買取のお問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にて承っております。FAXでもどうぞ。072-462-1172です。本が置いてあるそのままで何も捨てずにご連絡ください。



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いっぱいの本

昨日は月一回の当番市会。

朝早くから行くつもりが一時間寝過ごして、古書会館に着くと、もう本本本。

久しぶりに一階にも沢山の出品が溢れています。

私も少し出品させてもらい、仕入れもできました。

ただ、なんでそんな本買うの?といつもの質問をぶつけられると、好きだからとしか答えようがありませんでした。



宝塚市の古本出張買い取りは池崎書店にお任せ下さい。大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお気軽にお電話、メールください。店主がご自宅に無料出張査定、無料出張買取いたします。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にても承っております。年中承っています。お気軽にどうぞ。


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2018年11月20日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 古本 大阪 買取

筑摩書房、偉い

先日、筑摩書房の昔の世界文学大系で、予定されていた作品が収録されなかったことを書きました。

無責任な会社だという印象を与えるといけません。

筑摩書房は後から出版した「筑摩世界文学大系」という全集の「コンラッド」の巻に、問題の「ノストローモ」をちゃんと収録しています。

約束はいつか果たす会社なのです。

ただ、このコンラッドの巻は今、文学全集の端本に似合わぬ、かなりの高値を古書業界で呼んでいるようです。「ノストローモ」の日本語訳が読めるのは、この巻だけだからです。どんな小説かは、古本屋で探して読んでください。

ちなみに映画「エイリアン」に登場する宇宙貨物船の名前が「ノストロモ」だったこと、映画の好きな人はご存知ですよね。


芦屋市の古本出張買い取りは、池崎書店にお任せ下さい。店主の池崎潔史がご自宅や書庫、会社、事務所等に無料出張、無料査定いたします。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にても承っております。何はともあれ一度、お気軽にご連絡ください。


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和歌山市で買取

昨日は和歌山市へ出張買取でした。

キャラクターグッズやマンガ関係、付録、図鑑、雑誌などをお譲りいただきました。

大切に次の方にバトンタッチしたいと思います。

大量でしたので、残った分はまた日を改めてお伺いすることになりました。

ありがとうございました。


西宮市の古本買い取りは池崎書店にお任せ下さい。池崎書店にお電話、メール下さい。年中無休です。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ でも承っております。24時間受付中。量の多少にかかわらず、ご連絡ください。


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2018年11月18日 | コメント/トラックバック(0) |

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月報の編集後記は語る

以前にも書いたかと思うのですが、私、実は文学全集好きなのです。

特に世界文学全集やら日本文学大系などといった大風呂敷が特に好きです。

それらに挟み込まれた月報も貴重ですが、各巻月報の終わりの辺りに置かれている、「編集後記」や「編集室だより」といった出版社の自画自賛の文章が面白い。

第一回配本から第十回配本まで辺りのそれらの文章はだいたい判を押したように、「編集室に、本全集に対するお誉めや激励のお便りをたくさん戴いており感激しています、これからも予定通りの配本を目指します云々」の類が多いようです。とても元気です。

これが後の方の配本、つまり全集が完結に近づくにつれ、「配本が遅れがちになり申し訳ありません、なるべく早くお届けしたいと思いますので、もうしばらくお待ち下さい」という哀願の調子になってくる。特に本邦初訳、新訳を誇らしげにうたっている世界文学全集の類ではかなりの確率でそうなります。

まるで忙しい時期の蕎麦屋さんみたいな言い訳です。「作ってるところです」「いま出ます」ですね。

つまり翻訳が難しい巻は配本順を最後の方にしていても、それでもなおかつ遅れてしまうのです。逆に言うとそれを読みたいと、待っている読者のイライラもつのってきます。

手元にある「筑摩世界文学大系」全102冊(昭和33年3月に第1回配本)の最後の方の月報はそういう苦しい言い訳ばかりでまことにお気の毒。

やっとあとは「ディケンズ」と「論語」と「コンラッド」の3巻を残すのみになったというのが昭和41年9月の時点です。月報には「間もなく訳稿完了いたします」と書かれています。まさに「いま出るところ」です。

ところがドッコイ、次に「コンラッド」が出たのが何と昭和42年12月。蕎麦なら伸び切っていますよ。しかも勝手に内容が変更されて当初収録が予定されていた目玉作品が収録されていません。天ぷらそばを頼んだら天ぷらが入ってなかったのと同じです。「ノストローモ」という作品が翻訳できなかったみたい。内容見本を見てこれを楽しみにしていた人の人権はどーなる?と言いたいですね。

次の「論語」は昭和43年3月。最後の「ディケンズ」はそれから更に1年以上経って、昭和44年7月に出ました。これでやっとこさ、めでたく完結。

最後の月報には、当然あるであろうと思われた編集後記すらありませんでした。その代りか、お詫びとお礼の書かれた小さな紙切れが挟まっていました。

当時の大学紛争のあおりをモロに受けて、先生方が翻訳どころではなかったんだろうと思いますが、「完結したんやから文句ないやろー、コラ」的な開き直りにも見えます。




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