夢疲れ
歳を取ると夜、眠れないとか眠りが浅くなるとか、目覚めるのが早くなるとか、時々聞きますね。ところが私は呑気なのでしょうか、実によく眠れます。この頃のように古書組合に出かける事がなくなると、油断すると目覚めるのが昼近い時がたまにあります。( まあ、夜ふかしもしてるんですけど )
基本ぐっすりですが、夢もよく見ます(矛盾してる?)。一眠りの中で何本か見る事もあったりして。流石にそういう時は寝覚めが少し悪い。疲れたみたいにちょっとボーッとしてしまいます。寝て疲れるはずはないので、これは夢のせいだと思います。
この状態を自分では「夢疲れ」と名付けたのですが、この言葉、無いみたいですね。ググっても出てこない。大きな国語辞典が手近にないのでわかりませんが、辞書にも載ってないかも。
「夢疲れ」、ちょっと良いでしょう。季語にするなら「春」でしょうね。春眠暁を覚えず。
と思ってたらこの俳句を発見してしまいました。
春雪に黒き足跡夢疲れ 小檜山繁子
うーん、すでに使われていたか。しかし良い句です。
豊能郡能勢町の古本出張買い取りサービスは、大阪府全域が地盤の、大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にどうかおまかせ下さい。量の多少にかかわらず、お気軽にお電話、メール、FAXなどでご連絡下さい。年中無休。24時間受け付けています。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ もせいぜいご利用ください。お客様のご都合に合わせます。何も捨てないでお見せ下さい。引っ越し整理もお任せ下さい。生前整理や御遺品の整理もさせていただきます。数万数千単位の大量でも少量でもホント、心から大歓迎。高価買取月間強力に絶賛推進中。
タグ
嵐の間
イギリスがここんところ話題になっています。王室問題からEUまで、間口は広いですが、先行き不透明ということでは同じかも。シェークスピアは「マクベス」の中で、嵐の間も時間はたつ、と言わせています。窮地もいずれは脱すると言うことでしょうが、しばらく嵐は続くと見たほうが良いかも知れません。
南河内郡千早赤阪村の古本出張買取サービスは南大阪全域が地盤の池崎書店にぜひお任せ下さい。大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお気軽にお電話、もしくはメール、FAXをしてください。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にても承っております。年中無休で24時間受け付けています。本や雑誌の買取経験豊富な店主が、無料出張、丁寧に無料査定、適切にご相談に応じます。何も捨てないで下さい。捨てたものにえてしてお値打ちが。お引越しの本整理、生前整理や御遺品整理も承ります。高価買取いたします。何万冊、何千冊の大量も少量も大歓迎。
タグ
2020年2月2日 | コメント/トラックバック(0) |
堺市堺区で出張買取
昨日は堺市堺区へ出張買取にお伺いしました。到着すると黒雲が湧いてきましたので気が気ではなかったのですが、ぎりぎりセーフでした。
文芸書や挿絵本などを御譲りいただきました。冷たい麦茶、美味しかったです。ありがとうございました。
ご住所の地名だけでは、はて、どこらへんやろなーと思いますが、ナビで行ってみると、普段から無茶よく通る道から少し入った辺り、と言うことが時々あります。今日もそうでした。なんかうれしい。
富田林市の古本出張買取はどうか南大阪、泉南地方が地元の池崎書店にお任せ下さい。大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお気軽にお電話、FAX、若しくはメールを下さい。只今買取強化中です。出張料、査定料など無料です。梱包資材なども勿論すべて無料でご用意します。できるだけ何も捨てずにご連絡ください。お捨てになるものにお値打ちがあることが多いです。お客様のご予定に柔軟対応します。生前整理、ご遺品整理、引っ越しの整理もお任せください。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にて年中無休24時間体制で承っております。大量大歓迎。
タグ
2019年7月27日 | コメント/トラックバック(0) |
安いね
ちょっと用事で寄った、さる大手のチェーン古書店で、500円以下のDVDがすべて半額というセールをしていました。
ミイラになってしまい、「スパルタカス」「マーニー」「夜の大捜査線」「タワーリング・インフェルノ」というようなところを買ってしまいました。どれもガキの頃に封切られたのを見た記憶があります。
何しろテレビでは新しい映画はなかなかしてくれない。DVDはおろかレンタル・ビデオさえ影も形もない時代ですから、映画は映画館で見るしかなかったのです。
あの頃はCGなどのカケラもなく、大きな建物は大きなセットをこしらえましたし、人間が人間を演じていました。大群衆は大群衆を使って撮っていたので、迫力満点でしたね。
阪南市の古本出張買取は、ぜひとも池崎書店にお任せ下さい。大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお気軽にお電話、メールしてください。年中無休、24時間お待ちしております。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、もしくは 買取のお問い合わせ にても承っております。梱包資材、出張費用、見積もり費用など、一切不要です。どうかご安心して、何も捨てずにそのまま置いてある状態でご連絡ください。お引っ越し、ご遺品整理などもお任せ下さい。
タグ
正月丁稚
年々正月らしさは薄れるばかり。
いずれは年賀状もLINEやメールに代わるのは予想できます。
昔は正月にはやらねばならない事が沢山ありました。
上方落語「正月丁稚」をきくとよく判ります。
まず元日早々に井戸から若水を汲みます。その時に唱え事をしなければなりません。「あらたまの年たちかえる明日には若やぎ水を汲みそめにけり」面倒ですね。丁稚定吉は唱え事を念入りにゲンの悪い言葉に言い換えて汲んできます。あまりに縁起が悪いのでここでは書きませんが、是非落語でお楽しみください。さて、その水を沸かして昆布と梅を入れた福茶を飲むのです。
一同揃ってお雑煮で新年を祝いますが、その時の雑煮の餅の中に50銭銀貨を混ぜ込んだのを用意しておき、それに当たった人を祝います。
「かねもち」と言う趣向ですが、落語の中ではそれにあたった丁稚の定吉が「金の中から餅が出るんやったらカネモチやけど餅の中から金が出たんや、この家の身代、今年はもちかねる」と嫌事を言います。
それが済むと、親旦那がご近所の年始回りに出かけるのに定吉をお供に連れて出ます。昔はご近所の家やお得意先など、一軒一軒まわるのですが、上がり込むことは無く、玄関先に置かれた名刺受に名刺を入れてゆきます。なかなかはかどらないのに業を煮やした定吉は公衆便所に5、60枚ほうり込んで「普段お世話になってまっさかいに」と澄ましています。
短い噺の中にも今はすたれた行事が満載です。
これからどうなるのでしようか。