いずれは

今日は6月30日。早くも1年の半分が過ぎました。比較的に体調が安定して今年も半分越せてありがたいことです。ありがたいといえば、最近、2つの小惑星が地球に近づいたということです。一つは直径2キロもあったとか。こんなのがぶつかったら大変です。



1908年の6月30日、シベリアで謎の大爆発がありました。目撃者によると天を巨大な火の玉がかすめていってその後、大きな揺れと爆風が襲ってきたとのこと。半径25キロの森が無くなったらしいです。ところが調べても隕石落下の跡がなく、他分、隕石が空中で爆発したらしいが今に至るまで謎の現象とされています。



シベリアといえば2013年の2月にもロシア北部で隕石の空中爆発があり、全世界が映像で見た記憶がまだ残っています。面積が広い国では落ちる可能性が高いのでいろんな被害が出ますね。



昔の中国の杞という国に住んでいた人が、天が落ちて来るのを憂えて、心配ばかりして人生を無駄にしたことをいましめて「杞憂」という言葉ができたそうですが、今の科学ではかなりの精度で小惑星の振る舞いが予測されるらしい。当分は心配ないと科学者は言っているそうです。



これって逆に杞憂を増やすことにもなるかもしれませんね。もし万一、巨大な小惑星がぶつかるとすれば、当面助かるのは宇宙ステーションの人たちでしょうが、電波障害が起こるでしょうし、サプライチェーンが切れるので生存は時間の問題です。



大金持ちたちが宇宙に憧れるのはそういうことまで考えている為なのかと思ってしまいますね。いずれは死ぬのにね。



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2024年6月30日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取 雑感

決定的

今日はサン・テグジュペリの誕生日です。「星の王子さま」の作者ですね。フランス人。パイロットで砂漠に不時着したりしたことがあります。第2次大戦で偵察飛行に出かけてそのまま行方不明になってそれっきりです。2003年に海中から機体が発見され戦死が確定しましたが遺体は発見されていません。



そのはず、彼は星になったんだから、と考える人もあるでしょう。それほど彼の「星の王子さま」は広く読まれ、大きな影響を与え続けています。日本でも岩波書店の翻訳出版権が切れてから、色んな人の翻訳が巷に溢れました。中には原題のとおり「小さな王子」と訳した人もいたのですが、「小さな星の王子さま」にしたり、各翻訳者は苦労しています。



やっぱり最初に翻訳した内藤濯の「星の王子さま」が決定的な力を持っているみたいです。



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志ん生

今日は五代目古今亭志ん生師の誕生日です。1890年生ですから、生誕134年です。私が東京の落語では最も面白いと思っている人です。



志ん生師の音源は多数残っていて、どれを聞いても爆笑編です。大のお酒好きで、関東大震災の時に酒屋に走ってゆき、瓶が割れる前に買おうと言って、酒屋の主人からは「それどころではない」とタダでもらいその場でたくさん飲んでベロベロになったというのは有名です。



廓の話などは自身の経験が物を言って、なんとも言えないリアリティがあり聞かせました。絶品は「お直し」や「火焔太鼓」を挙げる人が多いですが、上方でもする「猫の皿」や「はてなの茶椀」などの骨董の出てくる噺も実に味があって、米朝師などとは違った面白さが出ています。



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2024年6月28日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 落語 買取

大阪天王寺区で出張買取、その後で

昨日は大阪市天王寺区へ出張買取でした。美術加工関係のお仕事の工房で、珍しい、フィギュアの制作過程などのお話等も聞けました。



美術書、図録、洋書、石関係などたくさんお譲りいただきました。運び出しをほとんどしていただき、大変助かりました。ありがとうございます。



その後、大阪古書組合での組合総会に出席。かなり大勢の業者が参集しており驚きました。ボランティアで運営に当たられている理事の方々のご苦労に感謝しました。



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短く

昨日は飼っている犬を散髪につれてゆきました。それほどのロングヘアになる犬種ではないのですが、蒸し暑くなると首周りや腹のあたりの毛がいかにも暑苦しそうに見えます。ハアハア言い出すしで、結局、犬自身は大して暑がってないのかもしれませんが、飼い主が根負けするのです。



それでも2ミリに刈り込むと流石に涼しいみたいで、ペットショツプで緊張していた反動もあってか、すやすや寝ているのを見ると、連れて行ってよかったなと、飼い主は勝手に満足するのです。



ああ、柴犬種は良かったなと思います。暑くなると自然に毛が抜けて、いつも散髪したてみたいで手間いらずでしたから。



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