肩の力が抜けると

小林秀雄の誕生日の事を先日書きましたが、それを機会に、永らく部屋の隅の方に積み上げてあった新潮社版「小林秀雄 全作品」全28巻、別巻4巻を引っ張り出してきて中身のチェックをしてみました。これは過去に出ていた小林秀雄全集の通念をひっくり返した新機軸満載の全集です。



まず新字新かなで全巻のテクストを統一しています。そして語句の注釈を脚注形式で採り入れました。簡易なソフトカバーで読みやすい装丁です。従来の全集では未収録だった作品も読めるようになりました。



一昔前の大学入試には定番のように採り上げられていた小林秀雄も、最近はそうでも無くなったのか、読む人もぐんと減ったように感じられます。彼の評論の種本なども広く知られるようになり、いっときの神通力も失せかけているようではあります。



それでも骨董や音楽、旅行などについての、肩の力が抜けた随筆などはなかなか味わいがあり、私は今でもたまに読み返しては、上手いなあ、と感心しています。



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懐かしの喫茶店

昨日は喫茶店の日だったとのこと。1888年のこの日、東京上野に「可否茶館」という喫茶店が日本で始めてできたそうです。



喫茶店というと、私の両親も喫茶店をしばらく経営していました。私が小学生の頃ですからかれこれ5、60年前の話です。確かコーヒー一杯が30円だったと思います。従業員は雇わず、父と母、そして当時すでに70歳は超えていただろう祖母が愛嬌をふりまくという、かなりディープなお店でした。まだあまり普及していなかったテレビを置いていましたのでプロレスの放送がある時は、店の中のイスをすべてテレビの方に向けていた事をかすかに覚えています。もちろん満員。でもコーヒー一杯で粘られて儲かっていたのかしら。



出前も盛んにやっていました。ただ不思議なことに、電話を店の中ではなく、生活場所の方に置いていましたのでおばあちゃんや姉などが注文を受けていました。私も少し大きくなると一人前に「はい、ホット3っつですね」なんて注文を聞いていました。出前の先は大体決まっていましたから間違いはなかったようです。「日刊スポーツ」が近所の空心町2丁目(大阪市北区)の交差点角にあったのでよく注文いただきましたっけ。ありがとうございました。



店の名前は「ピジョン」です。近所には「スワン」という商売敵の店もありましたから、鳥の名をつけるのがブームだったのかな。それよりも店の名前の最後に「ん」が付くのが良いと言われていたらしいです。それからかなり経ってから「来夢来人(らいむらいと)」や「歩絵夢(ぽえむ)」なんて付け方が流行りましたね。



ああ、懐かしい。



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行き先も

昨日は大阪古書組合での市会の日でした。相変わらず皆さん元気で、頼もしい限りです。



仲間とともにランチに入ったお店では簡単ですがアクリルの板がテーブルの上に立てられていました。有効性はどのような形にしても完璧にはなりにくいと思いますが、ここ1、2週間の新型コロナの感染者数の動静が気になりますので、こうした個々のお店のご努力を多としなければなりません。



ただ、奥の席では、4、5人の初老の男女グループが町内会か何かのレクリェーションの相談をしているらしく、その全員の大きな声の会話を聞きながら、ああ、我々も気をつけないといけないなと思ってしまいました。どこへ行かれるのかも全部わかりました。いやはや。



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2021年4月13日 | コメント/トラックバック(0) |

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二人は4月11日

昨日の4月11日は批評家、小林秀雄の誕生日でした。1902年生まれですから今年で生誕119年。来年が生誕120年ですから、きっと出版界では何らかの企画があるでしょう。それと竹西寛子さんが同じ4月11日生まれです。男女のすぐれた文芸評論家が偶然、誕生日が同じなんですね。歳は親子ほど離れていますが。



お二人共、これまた偶然にも新潮社から全集をお出しになっています。小林秀雄の方はほぼ完全な全集ですが、竹西さんは元気にご活躍中ですから、正確には著作集です。それでも女性の評論家の著作集としては最も大部なものでしょう。竹西さんは評論集以外に、素晴らしい小説や随筆も沢山お書きになっていて、私の好きな著作家の一人です。



ここで一つ予言しておきましょうか。今年中にお二人の共通点がもう一つ増えると思います。竹西さんの文化勲章受章です。遅きに失した感はありますが、多分今年でしょう。最近の女性の文化勲章受章者はウッソーという人選が多かったですが、竹西さんは本命中の本命。11月をお楽しみに。



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不思議だらけ

何か物理学の方で、物理現象をことごとく説明できる標準理論に背いて、勝手な動きをするミューオンという素粒子がある、という実験結果が出ているそうです。



何のことかわからないのですが、今まで平穏に過ごしていた理論物理の世界が、根底から検討し直さないといけないらしい。古典的なニュートン力学からアインシュタインの理論に代わって、それから素粒子論の標準理論で落ち着いていたのに、またまた暗黒の世界になるみたいに科学記事は書いているのですが、と言っても太陽が西から上るわけでもないので、普通の人間はのんきです。



この世界や、異次元の世界が本当のところ、どうして出来たか判らないのですから、不思議、不可解、不条理な現象はこれからも調べれば調べるほど出てくると思いますが。



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2021年4月11日 | コメント/トラックバック(0) |

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